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2016年01月03日

加島の玉子焼 ベビーカステラ

神戸市長田区の長田神社を出てすぐの角にあり、
お祭りのときは大人気でいつも長蛇の列だったベビーカステラ店です。

平日の祭事にも屋台が出ていることがあったので、
何度か食べたことはあったのですが、美味しいけれど、
1時間並ぶか?!と言うと、それはちょっとという感じですが、

2013年6月から常設店をオープンしたそうで、
1屋台が店舗を構えるってどれだけ人気なのかがよくわかります。
玉子焼き器の下にベビーカステラがたくさん生産されていて、

「500円のください」

と言うと、そこからがさっと袋に入れてくれます。

長田神社 加島 玉子焼き.jpg

焼き立てではありません。
近所の慣れたおばちゃんとかは、

「新しいの焼いて」

と言って待っていたりします。


なぜ、今久しぶりに「加島の玉子焼」なのかというと、

先日テレビでベビーカステラ特集をしていて、

大阪では中までしっかり焼かれた「カステラ」の
小さいものだから「ベビーカステラ」という名称が一般的。

一方、兵庫県でも西に行けばいくほど、
「玉子焼き」「ちんちん焼」と言って
名称が変わるそうです。


さらに、兵庫県淡路島では、「ピンス焼き」と言って、
大阪の「カステラ」と違い、
完全半生タイプのベビーカステラがノーマルだそうで。


そういえば、小さい頃食べた「加島の玉子焼」は
1袋10個ほどの中で、時々、中が生焼けの半熟タイプがあった!


と思いだし、久しぶりに食べてみたくなったからなのでした。


10個あれば1個か2個しか入っておらず、
中が生焼けの半熟玉子焼きにあたったときは、
ちょっとアタリにあたったようなきぶんになり、
嬉しかったものです。


由来としては、せっかちなお客様が、
「早く焼いて〜」

と急かして、いつもより早く焼き上げたところ、
中が半生になりそれを食べたお客様から

「美味しい!」と広まり
あえて半熟にするようになったそうです。

が、


焼き上げてしばらく置いてある常設店の玉子焼きはと言うと・・

ベビーカステラ ちんちん焼.jpg


しっかり焼き上げる時間があったから?
半熟タイプはゼロ・・!

ちょっぴり残念でした(^_^.)



でも、冷めていてもしっとり。
冷めていても美味しいです。




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