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2017年06月19日
私が産まれた日
 | 2012.7.7 私が産まれた日 |
2012.7.7
あの日は曇りだった。
KATUが公園で遊んでいたとき捨てられていた私を見つけてくれました
公園の大きな木の下にタオルにくるまれて私は捨てられていたんだって
小学３年生だったKATUが私をそっと抱っこして家に連れて帰ってくれたの
私を見たおかんが小さすぎてビックリしていたな～
真っ黒で手のひらに乗っかるくらいの小ささ
目も開けられなくてお母さんとすぐ離れ離れになったからすごく不安だったけど
おかんが暖かい毛布で私をくるんでずっと暖めてくれた
産まれたての私に戸惑いながらスポイトで毎日ミルクをくれて
本当はお母さんがおしっこが出るように舐めてくれるんだけど
おかんがティッシュでさすってくれて毎日私の面倒を見てくれた
３か月経って私を初めて病院に連れていった時、
「産まれたての子猫をよく育てましたね。生後３日間が山場で人間の手ではなかなか育てられないんですよ」
って言われてた
おかんはビックリしてたけどね～
これはあとから知ったんだけど、あの日KATUが私のことを見つけてくれなかったら私はきっと生きれていないと．．．
2012.7.7の次の日は朝から大雨で一日中、雨が降っていたんだって
KATU、私を見つけておうちに連れて帰ってくれて本当にありがとう
名前をつけてくれました。