2017年07月01日
ウォリアーズ優勝とステファンカリー
デュラントがウォリアーズに加入した時、正直うまくいかないと思ってた。理由は、二人ともある程度ボールを持ってプレイするタイプの選手だから。
ただ、僕の心配は全然外れて、めちゃめちゃうまくいって優勝した。
そこで、少し注目したいのが去年と今年のカリーのプレイスタイルの違い。
まず去年は自ら点を取りに行くスタイルだったと思う。得点も30点をこえ、得点王にもなって、スリーも400以上決めた。
今年は、得点は少し下がって、25点ぐらいだけど、アシスト、リバウンドは去年6.6、4.5.リバウンドは少し下がってるけど、アシストはほぼ同じ数字。注目したいのは、デュラントが入って、得点は5点ぐらいさがってるのに、アシスト、リバウンドはあまり変わってない点。超一流プレイヤーのデュラントは、得点だけでなく、リバウンドアシストもそれなりにこなせる、そのデュラント入って下がっていないとう事は、むしろ実質は上がってると言っていいと思う。
それがすごく見えたのが、プレイオフ、特にファイナル。
ファイナルではレブロンが、平均トリプルダブルを達成したと話題になったけど、実はカリーも26.8点、9.4アシスト、8リバウンドという数字を残している。デュラントが全試合で35点以上でMVPになったが、カリーもMVP級の活躍だった。これがもし、アービングがデュラント、レブロンがカリーの感じなら、おそらくレブロンがMVPになると思うし。
そう考えると、明らかに、デュラント加入後はスタイルを変えていて、PGとしての役割を完璧にこなしているとおもう。去年までは、どちらかとえば、アイバーソンとか、ローズとか、いまならアービングの様な点を取るタイプのポイントガードだったが、今年はキッドとか、マジックジョンソンの様なプレイスタイルになっていると思う。
そこで、すごいと思うのが、どういう形であれ、勝利に貢献できる選手だという事。それで、しかも優勝までしてしまうんだから、ほんとにすごい。
もし、レブロンにオールラウンドなプレーはやめて、得点だけ、35点取れと言ってもできないと思う。カリーは、それができるし、しかも優秀するチームという高いレベルでできる。過去の選手でも、こういうことができたのは、神様マイケルジョーダンしかいないと言えると思う。
ジョーダンも一時期平均トリプルダブルに近い様な時もあったけど、ピペンが成長してからは得点に専念するようになった。
去年負けて、少しマイケルジョーダンと比較する話が消えてたけど、このまま行ったらジョーダンの6回を優勝を上回るかもしれない。
それしても、NBAのオフシーズンは毎年驚きますね。
すでに、CP3がロケッツ、PG13はサンダーです。また次回。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2TKYET+B5A7A2+2UCG+ZRXQP)
日本のバスケもBJリーグが始まって少し盛り上がってきました。
ジョッシュチルドレスも来てるらしいですよー。
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