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2017年10月13日
【レース後記】第20回 エーデルワイス賞JpnIII2歳牝馬オープン
昨日の門別競馬、第20回 エーデルワイス賞JpnIII2歳牝馬オープン
不良馬場で行われたレースを制したのは、地元北海道勢、ストロングハートでした。
お見事角川調教師はエーデルワイス賞5勝目、阿部龍騎手は初制覇。
5着掲示板全てが北海道勢という、今年はまさに「道営選手権」の様相となりました。
1 9 ストロングハート 北海道 牝2 54.0 阿部龍(北海道) 角川秀
2 11 グラヴィオーラ 北海道 牝2 54.0 佐々国(北海道) 小野望
3 12 リコーデリンジャー 北海道 牝2 54.0 五十冬(北海道) 川島洋
4 13 パキラパワー 北海道 牝2 54.0 桑村真(北海道) 角川秀
5 4 コスモウーノ 北海道 牝2 54.0 岩橋勇(北海道) 田中淳
6 1 ラインギャラント JRA 牝2 54.0 戸崎圭(JRA) 水野貴
7 3 マサノスマイル 北海道 牝2 54.0 阪野学(北海道) 齊藤正
8 15 パートカラー 北海道 牝2 54.0 井上幹(北海道) 千葉津
9 2 ハナザカリ 北海道 牝2 54.0 井上俊(北海道) 田中正
10 5 フォローユアハート 北海道 牝2 54.0 石川倭(北海道) 米川昇
11 6 シャインカメリア JRA 牝2 54.0 吉田豊(JRA) 小野次
12 14 ウインジェルベーラ JRA 牝2 54.0 松岡正(JRA) 金成貴
13 7 ジュンドリーム JRA 牝2 54.0 内田博(JRA) 西村真
14 16 リボース 北海道 牝2 54.0 小林靖(北海道) 小野望
15 10 ボーダレスガール 北海道 牝2 54.0 服部茂(北海道) 田中淳
16 8 アンジュキッス 北海道 牝2 54.0 吉原寛(金沢) 田中淳
スタートでシャインカメリアが大きく出遅れ、
ラインギャラントもやや慎重なスタートで後方からとなり
不良馬場も相まみえ、最初の時点で波乱決着がちらつきました。
しかし、北海道勢で最上位人気(2番人気)のストロングハートが
結果的には強さを示したレースでした。
最後の直線手前まで先行馬のすぐ後ろにぴったりつける
完璧なレース運びだったと思います。
2着のグラヴィオーラ(4番人気)も力差はそんなに無く感じました。
今後はひっくり返る可能性も十分あると思います。
そして3着リコーデリンジャーは
馬の素質もさることながら、五十嵐冬樹ジョッキーのうまさじゃないでしょうか。
結果的に4・5着だったパキラパワー、コスモウーノも
差のない3着争いでしたので、巻き返しが十分図れる結果かと思います。
今後、川崎のローレル賞や東京2歳優駿牝馬での
南関東勢との対決が非常に楽しみです。
ちなみにタイニーダンサー(2015制覇)は
その後、北海道2歳優駿に進み、メンバー中、唯一の牝馬でそのまま制しました。
そして、このレースの3着までの馬が
地方競馬強化指定馬の候補にランクインされる訳です。
今後のレース如何で、そのランクも上位へアップしていく可能性があるのですから
ますます注目と同時に、厩舎側の気合も全然異なるでしょうね。
さて、予想結果は?と言いますと、
シャインカメリアが
「なんだかんだで3着までは食い込むのだろう」と
安易な想定をしてしまったことが、
北海道勢上位独占という、地方競馬好きならば
本来、大手を振って喜ぶべき結果になったにもかかわらず、
自ら「地方競馬愛」を薄めてしまうような
予想をしてしまっていたことを改めて気付かされ、
・・・ただ悔いる!
不良馬場で行われたレースを制したのは、地元北海道勢、ストロングハートでした。
お見事角川調教師はエーデルワイス賞5勝目、阿部龍騎手は初制覇。
5着掲示板全てが北海道勢という、今年はまさに「道営選手権」の様相となりました。
1 9 ストロングハート 北海道 牝2 54.0 阿部龍(北海道) 角川秀
2 11 グラヴィオーラ 北海道 牝2 54.0 佐々国(北海道) 小野望
3 12 リコーデリンジャー 北海道 牝2 54.0 五十冬(北海道) 川島洋
4 13 パキラパワー 北海道 牝2 54.0 桑村真(北海道) 角川秀
5 4 コスモウーノ 北海道 牝2 54.0 岩橋勇(北海道) 田中淳
6 1 ラインギャラント JRA 牝2 54.0 戸崎圭(JRA) 水野貴
7 3 マサノスマイル 北海道 牝2 54.0 阪野学(北海道) 齊藤正
8 15 パートカラー 北海道 牝2 54.0 井上幹(北海道) 千葉津
9 2 ハナザカリ 北海道 牝2 54.0 井上俊(北海道) 田中正
10 5 フォローユアハート 北海道 牝2 54.0 石川倭(北海道) 米川昇
11 6 シャインカメリア JRA 牝2 54.0 吉田豊(JRA) 小野次
12 14 ウインジェルベーラ JRA 牝2 54.0 松岡正(JRA) 金成貴
13 7 ジュンドリーム JRA 牝2 54.0 内田博(JRA) 西村真
14 16 リボース 北海道 牝2 54.0 小林靖(北海道) 小野望
15 10 ボーダレスガール 北海道 牝2 54.0 服部茂(北海道) 田中淳
16 8 アンジュキッス 北海道 牝2 54.0 吉原寛(金沢) 田中淳
スタートでシャインカメリアが大きく出遅れ、
ラインギャラントもやや慎重なスタートで後方からとなり
不良馬場も相まみえ、最初の時点で波乱決着がちらつきました。
しかし、北海道勢で最上位人気(2番人気)のストロングハートが
結果的には強さを示したレースでした。
最後の直線手前まで先行馬のすぐ後ろにぴったりつける
完璧なレース運びだったと思います。
2着のグラヴィオーラ(4番人気)も力差はそんなに無く感じました。
今後はひっくり返る可能性も十分あると思います。
そして3着リコーデリンジャーは
馬の素質もさることながら、五十嵐冬樹ジョッキーのうまさじゃないでしょうか。
結果的に4・5着だったパキラパワー、コスモウーノも
差のない3着争いでしたので、巻き返しが十分図れる結果かと思います。
今後、川崎のローレル賞や東京2歳優駿牝馬での
南関東勢との対決が非常に楽しみです。
ちなみにタイニーダンサー(2015制覇)は
その後、北海道2歳優駿に進み、メンバー中、唯一の牝馬でそのまま制しました。
そして、このレースの3着までの馬が
地方競馬強化指定馬の候補にランクインされる訳です。
今後のレース如何で、そのランクも上位へアップしていく可能性があるのですから
ますます注目と同時に、厩舎側の気合も全然異なるでしょうね。
さて、予想結果は?と言いますと、
シャインカメリアが
「なんだかんだで3着までは食い込むのだろう」と
安易な想定をしてしまったことが、
北海道勢上位独占という、地方競馬好きならば
本来、大手を振って喜ぶべき結果になったにもかかわらず、
自ら「地方競馬愛」を薄めてしまうような
予想をしてしまっていたことを改めて気付かされ、
・・・ただ悔いる!
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2017年10月12日
【門別】第20回 エーデルワイス賞JpnIII2歳牝馬オープン
昨日の川崎「鎌倉記念」に引き続き、
本日は門別で2歳牝馬の交流重賞「エーデルワイス賞」が行われます。
昨年(2016)は
1 リエノテソーロ JRA
→ 全日本2歳優駿制覇、NHKマイルカップGT 2着など
2 アップトゥユー
→ ローレル賞制覇、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、東京プリンセス賞 2着など
3 ピンクドッグウッド
→ 東京2歳優駿牝馬制覇、京浜盃2着など
一昨年(2015)は
1 タイニーダンサー
→ 北海道2歳優駿、関東オークス制覇、船橋クイーン賞2着など
(残念ながら先ごろ引退。。。)
2 モダンウーマン
→ ローレル賞、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、桜花賞制覇など
3 ディーズプラネット JRA
→ 端午S制覇、関東オークス4着、現 中央1600万下
このように、エーデルワイス賞上位馬は
その後の活躍が予期できる馬なのであります。
出世レース、中でも11月のローレル賞、暮れの東京2歳優駿を占う大事なレースとなります。
今日の出来が、その時のオッズやレースに、もろ影響することでしょう。
とにかく昨日の鎌倉記念に引き続き注目です!
メンバーはこちら
1 ラインギャラント JRA 牝2 54.0 戸崎圭
2 ハナザカリ 北海道 牝2 54.0 井上俊
3 マサノスマイル 北海道 牝2 54.0 阪野学
4 コスモウーノ 北海道 牝2 54.0 岩橋勇
5 フォローユアハート 北海道 牝2 54.0 石川倭
6 シャインカメリア JRA 牝2 54.0 吉田豊
7 ジュンドリーム JRA 牝2 54.0 内田博
8 アンジュキッス 北海道 牝2 54.0 吉原寛
9 ストロングハート 北海道 牝2 54.0 阿部龍
10 ボーダレスガール 北海道 牝2 54.0 服部茂
11 グラヴィオーラ 北海道 牝2 54.0 佐々国
12 リコーデリンジャー 北海道 牝2 54.0 五十冬
13 パキラパワー 北海道 牝2 54.0 桑村真
14 ウインジェルベーラ JRA 牝2 54.0 松岡正
15 パートカラー 北海道 牝2 54.0 井上幹
16 リボース 北海道 牝2 54.0 小林靖
ずば抜けた存在がおらず、混戦が予想されるメンバーです。
中央馬も、初ダート馬が多く
ダート実績があるのは、シャインカメリア(ダート1戦1勝)ぐらいです。
しかし、適性があるから乗り込んで来る訳で
いずれも上位を狙えると見て良いかとも思います。
ただ、ここのところの道営勢も強い!
特に角川厩舎(2015 タイニーダンサー、モダンウーマンのワンツー、2016 アップトゥユー2着)や
田中淳司厩舎(2016 ピンクドッグウッド3着)の馬には当たり前のように注目すべきでしょう。
混戦予想の中で、的確に当てたい・・・
そう思い、今回はこのようにします。
買い目その1
ワイドBOX(3通り)
4 コスモウーノ
6 シャインカメリア
11 グラヴィオーラ
買い目その2
三連複フォーメーション(22通り)
1頭目
6 シャインカメリア
2頭目
4 コスモウーノ
11 グラヴィオーラ
3頭目
1 ラインギャラント
2 ハナザカリ
3 マサノスマイル
5 フォローユアハート
7 ジュンドリーム
8 アンジュキッス 厚め
9 ストロングハート 厚め
10 ボーダレスガール 厚め
12 リコーデリンジャー
13 パキラパワー 厚め
14 ウインジェルベーラ 厚め
特に三連複は買い目が増えてしまいますが
2歳戦の何が起こるかわからない要素を考慮して
多く構えます。
コスモウーノとグラヴィオーラは
人馬ともに「3着までに食い込んでくれそうな」期待。
本来ならば、
ストロングハートやアンジュキッスを軸にするところなのかもしれませんが。。。
ともかく、
この中から11月、12月、そして来春以降のクラシック戦線に
名をのこす馬が誕生するかもしれない訳ですから
注目しましょう。
発走は20:00予定。
本日は門別で2歳牝馬の交流重賞「エーデルワイス賞」が行われます。
昨年(2016)は
1 リエノテソーロ JRA
→ 全日本2歳優駿制覇、NHKマイルカップGT 2着など
2 アップトゥユー
→ ローレル賞制覇、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、東京プリンセス賞 2着など
3 ピンクドッグウッド
→ 東京2歳優駿牝馬制覇、京浜盃2着など
一昨年(2015)は
1 タイニーダンサー
→ 北海道2歳優駿、関東オークス制覇、船橋クイーン賞2着など
(残念ながら先ごろ引退。。。)
2 モダンウーマン
→ ローレル賞、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、桜花賞制覇など
3 ディーズプラネット JRA
→ 端午S制覇、関東オークス4着、現 中央1600万下
このように、エーデルワイス賞上位馬は
その後の活躍が予期できる馬なのであります。
出世レース、中でも11月のローレル賞、暮れの東京2歳優駿を占う大事なレースとなります。
今日の出来が、その時のオッズやレースに、もろ影響することでしょう。
とにかく昨日の鎌倉記念に引き続き注目です!
メンバーはこちら
1 ラインギャラント JRA 牝2 54.0 戸崎圭
2 ハナザカリ 北海道 牝2 54.0 井上俊
3 マサノスマイル 北海道 牝2 54.0 阪野学
4 コスモウーノ 北海道 牝2 54.0 岩橋勇
5 フォローユアハート 北海道 牝2 54.0 石川倭
6 シャインカメリア JRA 牝2 54.0 吉田豊
7 ジュンドリーム JRA 牝2 54.0 内田博
8 アンジュキッス 北海道 牝2 54.0 吉原寛
9 ストロングハート 北海道 牝2 54.0 阿部龍
10 ボーダレスガール 北海道 牝2 54.0 服部茂
11 グラヴィオーラ 北海道 牝2 54.0 佐々国
12 リコーデリンジャー 北海道 牝2 54.0 五十冬
13 パキラパワー 北海道 牝2 54.0 桑村真
14 ウインジェルベーラ JRA 牝2 54.0 松岡正
15 パートカラー 北海道 牝2 54.0 井上幹
16 リボース 北海道 牝2 54.0 小林靖
ずば抜けた存在がおらず、混戦が予想されるメンバーです。
中央馬も、初ダート馬が多く
ダート実績があるのは、シャインカメリア(ダート1戦1勝)ぐらいです。
しかし、適性があるから乗り込んで来る訳で
いずれも上位を狙えると見て良いかとも思います。
ただ、ここのところの道営勢も強い!
特に角川厩舎(2015 タイニーダンサー、モダンウーマンのワンツー、2016 アップトゥユー2着)や
田中淳司厩舎(2016 ピンクドッグウッド3着)の馬には当たり前のように注目すべきでしょう。
混戦予想の中で、的確に当てたい・・・
そう思い、今回はこのようにします。
買い目その1
ワイドBOX(3通り)
4 コスモウーノ
6 シャインカメリア
11 グラヴィオーラ
買い目その2
三連複フォーメーション(22通り)
1頭目
6 シャインカメリア
2頭目
4 コスモウーノ
11 グラヴィオーラ
3頭目
1 ラインギャラント
2 ハナザカリ
3 マサノスマイル
5 フォローユアハート
7 ジュンドリーム
8 アンジュキッス 厚め
9 ストロングハート 厚め
10 ボーダレスガール 厚め
12 リコーデリンジャー
13 パキラパワー 厚め
14 ウインジェルベーラ 厚め
特に三連複は買い目が増えてしまいますが
2歳戦の何が起こるかわからない要素を考慮して
多く構えます。
コスモウーノとグラヴィオーラは
人馬ともに「3着までに食い込んでくれそうな」期待。
本来ならば、
ストロングハートやアンジュキッスを軸にするところなのかもしれませんが。。。
ともかく、
この中から11月、12月、そして来春以降のクラシック戦線に
名をのこす馬が誕生するかもしれない訳ですから
注目しましょう。
発走は20:00予定。
【すげー】地方競馬強化指定馬制度
NARがいよいよ本気を出し始めます!
----
以下、サイト掲載文より
----
このたび、以下のとおり「地方競馬強化指定馬制度」を実施することとなりましたので、お知らせします。
この制度は、「地方競馬における強い馬づくり」の一環として、一定の成績を残した地方競馬所属馬について、その競走能力を向上させるために坂路等を備えた民間の育成施設等を利用する場合にこれを支援し、地方競馬から「強い馬」を輩出する一助とすることを目的に、本年度より実施するものです。
〔制度概要〕
1.対象馬
平成29年度は、2歳競走の成績により最大5頭を「強化指定馬」として選定
(PDF「強化指定馬選定方法」をご参照ください。)
2.支援内容
平成30年1月〜6月の間、上記「強化指定馬」が育成施設等を利用して競走能力向上を図った場合に、馬主に対してその経費(の一部=最大200万円)を支援
3.その他
平成30年度以降については、本年度の実施状況等を踏まえ拡充して実施する予定
(地方競馬情報サイトより http://www.keiba.go.jp/topics/2017/1010.html)
で、その詳しい選定方法がこちら
強化指定馬選定方法
以下により選定順位をつけ上位の地方所属馬を優先に選定する。
選定順位@ 全日本2 歳優駿 @〜B着馬
選定順位@ 全日本2 歳優駿 地方最先着馬
選定順位@ 東京2 歳優駿牝馬 @着馬(牝馬)
選定順位@ グランダム・ジャパン2 歳シーズン 総合優勝馬(牝馬)
以上最大5 頭
選定順位E 兵庫ジュニアグランプリ @着馬
選定順位F 北海道2 歳優駿 @着馬
選定順位G エーデルワイス賞 @着馬(牝馬)
選定順位H 東京2 歳優駿牝馬 A着馬(牝馬)
選定順位I〜K 上記E〜Gの競走の順でA着馬
選定順位L 全日本2 歳優駿 C着馬
選定順位M 全日本2 歳優駿 D着馬
選定順位N 東京2 歳優駿牝馬 B着馬(牝馬)
選定順位O〜Q 上記E〜Gの競走の順でB着馬
今年の地方2歳馬では既に、
道営のダブルシャープ(牡2、北海道・米川昇厩舎)が
8月の札幌クローバー賞(2歳・OP・芝1500m)にて、
中央の有力馬タワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)を撃破するなど
その強さは証明済み。
そして今後も2歳戦が目白押し。
奇跡でも快挙でもなく、本当に強いと言える馬がどんどん登場してほしいですね。
こうした取り組みにより、地方馬が中央の馬に勝ち
どんどん地方競馬に注目が集まるといいなーと思います!
地方競馬の売上はもちろん、地方競馬場への集客にもつながり
そこでの観光や名産品販売にもつながっていけば、
この取り組み、地方馬強化はまさに「経済効果」にも影響を及ぼすといっても
過言ではありません!
関係者の皆さん、
立派な強い馬を誕生させてください!
応援しています!
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以下、サイト掲載文より
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このたび、以下のとおり「地方競馬強化指定馬制度」を実施することとなりましたので、お知らせします。
この制度は、「地方競馬における強い馬づくり」の一環として、一定の成績を残した地方競馬所属馬について、その競走能力を向上させるために坂路等を備えた民間の育成施設等を利用する場合にこれを支援し、地方競馬から「強い馬」を輩出する一助とすることを目的に、本年度より実施するものです。
〔制度概要〕
1.対象馬
平成29年度は、2歳競走の成績により最大5頭を「強化指定馬」として選定
(PDF「強化指定馬選定方法」をご参照ください。)
2.支援内容
平成30年1月〜6月の間、上記「強化指定馬」が育成施設等を利用して競走能力向上を図った場合に、馬主に対してその経費(の一部=最大200万円)を支援
3.その他
平成30年度以降については、本年度の実施状況等を踏まえ拡充して実施する予定
(地方競馬情報サイトより http://www.keiba.go.jp/topics/2017/1010.html)
で、その詳しい選定方法がこちら
強化指定馬選定方法
以下により選定順位をつけ上位の地方所属馬を優先に選定する。
選定順位@ 全日本2 歳優駿 @〜B着馬
選定順位@ 全日本2 歳優駿 地方最先着馬
選定順位@ 東京2 歳優駿牝馬 @着馬(牝馬)
選定順位@ グランダム・ジャパン2 歳シーズン 総合優勝馬(牝馬)
以上最大5 頭
選定順位E 兵庫ジュニアグランプリ @着馬
選定順位F 北海道2 歳優駿 @着馬
選定順位G エーデルワイス賞 @着馬(牝馬)
選定順位H 東京2 歳優駿牝馬 A着馬(牝馬)
選定順位I〜K 上記E〜Gの競走の順でA着馬
選定順位L 全日本2 歳優駿 C着馬
選定順位M 全日本2 歳優駿 D着馬
選定順位N 東京2 歳優駿牝馬 B着馬(牝馬)
選定順位O〜Q 上記E〜Gの競走の順でB着馬
今年の地方2歳馬では既に、
道営のダブルシャープ(牡2、北海道・米川昇厩舎)が
8月の札幌クローバー賞(2歳・OP・芝1500m)にて、
中央の有力馬タワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)を撃破するなど
その強さは証明済み。
そして今後も2歳戦が目白押し。
奇跡でも快挙でもなく、本当に強いと言える馬がどんどん登場してほしいですね。
こうした取り組みにより、地方馬が中央の馬に勝ち
どんどん地方競馬に注目が集まるといいなーと思います!
地方競馬の売上はもちろん、地方競馬場への集客にもつながり
そこでの観光や名産品販売にもつながっていけば、
この取り組み、地方馬強化はまさに「経済効果」にも影響を及ぼすといっても
過言ではありません!
関係者の皆さん、
立派な強い馬を誕生させてください!
応援しています!