2015年11月27日
「ロスト・インタビュー スティーブジョブズ 1995」と「闘うプログラマ」
「Jobs」前編の予告で、「ロスト・インタビュー スティーブジョブズ 1995」というものがあるのを発見。いまさらながら、Amazonで購入。なぜか、英語・日本語両方で読める模様。
印象になったところは、やはりここか…
臨場感があるので、英語と一緒に。
図らずも長らくライバル関係にあったマイクロソフトの開発模様を
描いた「闘うプログラマ」で、ジョブスのいう「コンテンツを理解している人間」
の重要性を描写するシーンがあるのが、面白い。
シーンは、グラフィックに関する開発の遅れで
開発が難局に陥っているシーンで、グラフィックプログラミングの
猛者マークアブラッシュが入社し、ビルゲイツの質問を巧みに
回答する。そこで、ゲイツが
以降、プロジェクトメンバー間での、マークアブラッシュ評は
下記のような共通認識となる。
凡人サラリーマンにも、我が身にしみる。
印象になったところは、やはりここか…
臨場感があるので、英語と一緒に。
It's that people get confused.Companies get confused.
When they start getting biggier,they want to replicate theris initial sucess .
And a lot of them think,well,
somehow there is some magic in the process of how
that success was created so they start to try to insituionalize process across the company.
And before very long peple,get very confused
that the is the people in the world. We had a lot of people that were great at management
process. They just didn't have a clue as to the content.
And in my career I found that the best people , you know ,are the ones that
really understand the content and ther're a pain in the butt to manage.
But you put up with it because they are so great at the content.
And that's what makes great products It's not process.It's content.
みんな勘違いするんだよ。会社は勘違いするんだ。大きくなり始めると、
誰もが最初の成功を再現したいと思う。そして、成功したのは、
プロセスに何か魔法が潜んでいると考える人間が多い。だから全社的にプロセスを統一
しようとするんだ。ほどなくして、プロセスこそがコンテンツ(仕事の中身の意)だと、
みんな勘違いするようになる。
〜 本文では、ここからIBMのDisりが始まるので、略。〜
私はこれまでのキャリアのなかで、もっとも優れたコンテンツを理解できる人間だということ、
同時に彼らはうんざりするほど扱いにくい人間だということを知ったよ。
わかるだろう。それでも大目にみて受け入れるしかない。彼らはコンテンツに関しては、
極めて優秀だからだ。だからこそ、優れた製品ができあがるんだ。
プロセスじゃない。コンテンツなんだ。
When they start getting biggier,they want to replicate theris initial sucess .
And a lot of them think,well,
somehow there is some magic in the process of how
that success was created so they start to try to insituionalize process across the company.
And before very long peple,get very confused
that the is the people in the world. We had a lot of people that were great at management
process. They just didn't have a clue as to the content.
And in my career I found that the best people , you know ,are the ones that
really understand the content and ther're a pain in the butt to manage.
But you put up with it because they are so great at the content.
And that's what makes great products It's not process.It's content.
みんな勘違いするんだよ。会社は勘違いするんだ。大きくなり始めると、
誰もが最初の成功を再現したいと思う。そして、成功したのは、
プロセスに何か魔法が潜んでいると考える人間が多い。だから全社的にプロセスを統一
しようとするんだ。ほどなくして、プロセスこそがコンテンツ(仕事の中身の意)だと、
みんな勘違いするようになる。
〜 本文では、ここからIBMのDisりが始まるので、略。〜
私はこれまでのキャリアのなかで、もっとも優れたコンテンツを理解できる人間だということ、
同時に彼らはうんざりするほど扱いにくい人間だということを知ったよ。
わかるだろう。それでも大目にみて受け入れるしかない。彼らはコンテンツに関しては、
極めて優秀だからだ。だからこそ、優れた製品ができあがるんだ。
プロセスじゃない。コンテンツなんだ。
図らずも長らくライバル関係にあったマイクロソフトの開発模様を
描いた「闘うプログラマ」で、ジョブスのいう「コンテンツを理解している人間」
の重要性を描写するシーンがあるのが、面白い。
シーンは、グラフィックに関する開発の遅れで
開発が難局に陥っているシーンで、グラフィックプログラミングの
猛者マークアブラッシュが入社し、ビルゲイツの質問を巧みに
回答する。そこで、ゲイツが
ゲイツはその場から立ち去りながら、こう考えていた。
「あいつは自分の仕事を知っている。」
「あいつは自分の仕事を知っている。」
以降、プロジェクトメンバー間での、マークアブラッシュ評は
下記のような共通認識となる。
マークアブラッシュは、どんなことでも追及する。
自分の仕事を良く知っている。マークルコフスキー※のようだ。
※APIを担当し、のちにGoogleに移籍したエンジニア
自分の仕事を良く知っている。マークルコフスキー※のようだ。
※APIを担当し、のちにGoogleに移籍したエンジニア
凡人サラリーマンにも、我が身にしみる。
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