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2016年02月14日

清原逮捕に思う

清原逮捕という衝撃は、自分なんかのアラフォー世代の元野球少年には、
計り知れないほどの出来事で、一つの時代が終わったともいえるものだ。

野村克也や広岡達郎が「清原は上司に恵まれなかった」といった記事を見た。
それが正しいかどうかまでは、わからないが、清原の野球選手としの
資質や将来性を、入団当時から一貫して厳しく、時には優しい目で
見てきた人といえば、落合博満だと思う。

落合自身、PL学園時代の清原を絶賛し、自らの後継者として
清原を認めていたことはいろいろな書籍などで確認でき、
それらの書籍に書かれている「打者清原評」は非常に説得力があるものだ。




しかし、清原は主要打撃タイトルを取ることはできず、引退。
その引退特集の雑誌「Number」での落合のコメントが
今となっては、とにかくしみる。

「今までもっとできるのになと思うヤツをいっぱい見てきた。一番もったいないと思ったのは清原だよ。今の中田と一緒だ。普通にやっていればこれだけ勝てるというのを自分から捨てたんだ。レベルアップするのにも段階を踏んでいかないといけないんだよ。
巨人にきて1、2年目にあいつを見て、これは苦労するだろうなと思った。誰が吹き込んだんだろうな。いいものが崩れるのは簡単だよ。でも、元に戻すのは難しいんだ」

巨人にFA移籍して1年目の97年、落合の目には清原が本塁打を求めるあまり、
広角に打てる技術を発揮できていないと映っていた。では落合は清原に何を望むのか。
清原を語る時、いつも最後に付け加える言葉がある。

「まわりが悪いんだよ・・・」

「俺はな。職人なんだよ。野球をとことん突き詰めたいんだ。でも、この世界にはとくに知りもしないのに野球を食い物にしようとする政治家みたいな連中がいる。そういうやつらには負けたくない」

落合は清原にも職人でいてほしかったのだ。


清原和博という長嶋茂雄にもなれた逸材の逮捕は、
ただただ悲しいものだ。
タグ:野球
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