2015年12月23日
メールヘッダの読み方
今日は、会社であるメールのが送信から長らく待って、
受信されるという照会で、メールヘッダを読む必要があったため、
読み方のおさらいメモ。
すべてのメールで、これらすべてのフィールドが
存在するわけではないが、まず、あるかある場合は、
その内容を確認したほうが良いと思われる主要な主要なフィールドを記載
・カーボンコピー。複数人送信で使用する。(受取人公開)
社内の回覧文書など多数の相手に対する同時配信で受信差全員に「誰と誰に送ったか?」
という意味で、送信者全員のメールアドレスを明示したい場合に使用。
・ブラインドカーボンコピー。複数人送信で使用する。(受取人非公開)
メールマガジンなど多数の相手に対する同時配信で受信者全員に「誰と誰に送ったか?」という意味で、
送信されたアドレスを隠蔽したい場合に使用。
・中継したメールサーバと時間。
メールが通過したサーバ名が書かれており、他人のメールサーバを勝手に使用し、送信したメールは
このヘッダのこの部分に証拠が残るので、追跡時には、最も重要となるフィールド。
また、時間も表示されるため、複数のサーバを経由した場合、どのサーバで、転送に時間がかかったのかどうか
がわかる。
・メールを識別するID番号が記載される。機種によっては、メールを作成したコンピュータの
ドメイン名が表示される場合もある。
・発信日時
このフィールドを確認することによって、タイムゾーンを調べることが可能。
タイムゾーンは、イギリスの世界標準日時を基準にしているため、
「Date: Thu, 18 Sep 2014 18:49:57 +0900」のように、 「+0900」や 「+09:00」が
含まれていれば、日本のタイムゾーンを示し、含まれていない場合は、日本以外から送信されていることを示唆。
・受信者(宛先)のメールアドレス。
・送信者のメールアドレス。ただし、ここは簡単に偽装可能。
・返信先
・メールの件名
・添付ファイル名
送信者が利用したメーラーの名称
同一人物が送信してきたかどうかの推測に役に立つ可能性がある。
・データ転送時に利用するエンコード方法
・送信者の接続元IPアドレス
このフィールドが記載されていたら、追跡が楽となるため、必ずあるか確認する。
なお、下記を参照した。
受信されるという照会で、メールヘッダを読む必要があったため、
読み方のおさらいメモ。
すべてのメールで、これらすべてのフィールドが
存在するわけではないが、まず、あるかある場合は、
その内容を確認したほうが良いと思われる主要な主要なフィールドを記載
Ccフィールド
・カーボンコピー。複数人送信で使用する。(受取人公開)
社内の回覧文書など多数の相手に対する同時配信で受信差全員に「誰と誰に送ったか?」
という意味で、送信者全員のメールアドレスを明示したい場合に使用。
BCcフィールド
・ブラインドカーボンコピー。複数人送信で使用する。(受取人非公開)
メールマガジンなど多数の相手に対する同時配信で受信者全員に「誰と誰に送ったか?」という意味で、
送信されたアドレスを隠蔽したい場合に使用。
Recievedフィールド
・中継したメールサーバと時間。
メールが通過したサーバ名が書かれており、他人のメールサーバを勝手に使用し、送信したメールは
このヘッダのこの部分に証拠が残るので、追跡時には、最も重要となるフィールド。
また、時間も表示されるため、複数のサーバを経由した場合、どのサーバで、転送に時間がかかったのかどうか
がわかる。
Message-IDフィールド
・メールを識別するID番号が記載される。機種によっては、メールを作成したコンピュータの
ドメイン名が表示される場合もある。
Dateフィールド
・発信日時
このフィールドを確認することによって、タイムゾーンを調べることが可能。
タイムゾーンは、イギリスの世界標準日時を基準にしているため、
「Date: Thu, 18 Sep 2014 18:49:57 +0900」のように、 「+0900」や 「+09:00」が
含まれていれば、日本のタイムゾーンを示し、含まれていない場合は、日本以外から送信されていることを示唆。
Toフィールド
・受信者(宛先)のメールアドレス。
Fromフィールド
・送信者のメールアドレス。ただし、ここは簡単に偽装可能。
Replay-Toフィールド
・返信先
Subjectフィールド
・メールの件名
Attachmentフィールド
・添付ファイル名
X-Mailerフィールド
送信者が利用したメーラーの名称
同一人物が送信してきたかどうかの推測に役に立つ可能性がある。
Content-Transfer-Encoding:
・データ転送時に利用するエンコード方法
X-User-Infoフィールド
・送信者の接続元IPアドレス
このフィールドが記載されていたら、追跡が楽となるため、必ずあるか確認する。
なお、下記を参照した。
タグ:セキュリティ
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