2022年11月16日
先日の皆既月食のお話、雑記です。乱文です。
私は小さい頃から星が好きです。
少しの間、その関係の仕事もしていました。
今は単なる趣味として、日々の星空を浅く楽しんでいます。
2022/11/8の皆既月食、楽しかったです。本当に。
ほんとに秋口の澄んだ空気に映える月、どんどん表情を変える月、素敵でした。大興奮でした。
そのドタバタと感想を書いていきます。天文的、科学的な内容はありません。すみません。
当日の夕方
当日は特に何の準備もせず普通に出勤していました。
会社から出る前に
部分月食開始時刻
皆既月食開始時刻
皆既月食終了時刻
部分月食終了時刻
を把握したものの、ここでようやく「どのタイミングで夕食の準備をしてお風呂入に入ろうか・・」。
と考えていました。この時は後々大興奮するなんて思わず、「楽しみたいな!」くらいでした。
月食が全て終わるのは22時少し前・・。さすがに全て楽しんでから動くのは主人の機嫌を損ねる・・。
しかも、主人も月を観る気満々で今日は(19時台には)早く帰って月を観ながら「飲みたい。」とのこと・・・。
「おつまみも欲しい。」と16時頃にLINEあり。
超簡単な夕食を考えていたのでLINE見て「おう!なんてこった!仕事が増えた!」とほんの少し焦ってました。
バスの中で大興奮
帰宅途中バスの窓からまるで子どものように首を真横にして外のお月様をガン見していました。
久々の好条件の月食にバスの中にも関わらず、あっという間に大興奮!!
心の中で「どんどん欠けてる!!」「やばい!!どんどん欠けてる!!!」ずっと興奮してました。
頭の中では地球の影の中に入っていく月のシュミレーションができているのですが
やはりそんな知識よりも、その美しさと変化に大興奮!!
皆既月食、小さい頃からこれまでに何度も見ているのに本当に大興奮!!
帰宅後
帰宅後、皆既月食が始まる前(部分月食のうちに)に近所のスーパーへダッシュ!!
主人からのオーダーに足りない食材とお惣菜を秒速で購入。
スーパーの行き来の間も「キャー!どんどん欠けてる!!」と興奮おさまらず。
帰宅後、火の通り具合を考え料理しながらベランダとキッチンを何度も往復して夕食完成。
帰宅後は、テレビも月食のyoutube中継が映るようにして、刻一刻と変わる姿を逃さないよう心掛けました。
料理完成後、部分月食が深くなると月の影の部分がうっすら赤くなり、
これまた「きたきた〜!!」とベランダで一人でテンション最高潮^^;
後は部分月食から皆既月食になるのをそのまま待つのみ。
双眼鏡
ここで「あっ!双眼鏡出そう!」となり、物が積んである中から、双眼鏡を出し、埃をはらい、観察。
「おお〜っ、そりゃこれも(双眼鏡で見た月)良いに決まってる!」と満足。
後は皆既月食になるまで自由に楽しんでから、お風呂に入ろうと思ってベランダで観てました。
ここで主人が帰宅。ギリギリ皆既月食になる直前だったので、
「早く手洗って、スリッパ持って来て!!」と叫び、良い瞬間を二人とも楽しむことができました。
主人は普段20時過ぎに帰宅するのですが、会社に「早く帰る」と伝えて19時台に帰宅できたそうです。
落ち着きなさいよ
皆既月食が始まってしばらくすると私は落ち着きます。
ここで私が落ち着く事は、過去の経験からわかっていたので、予定通りお風呂。
で、ご飯。テレビは相変わらず月食のyoutubeの中継です。音楽流したり解説してくれたりしていました。
部屋はいつもより薄暗くして、外との明暗の差を小さくして食事していました。
食事の間は何度も「ベランダで月を堪能」→「リビングで月食中継見ながら夕食」を繰り返していました。
なんて贅沢な時間なんだろうと思いながら。
実家でこれをやったら「いい加減にしなさい」と叱られていたと思います。
贅沢な時間
youtube中継でテレビで望遠鏡からの月を堪能できるのも贅沢ですし
やっぱり自分の目で鋭い月の光と皆既の赤い月を自由に見れたのも贅沢でした。
皆既から部分月食に戻るときはいつも、「そうだった、月の光は鋭く強い光だった。」と感じます。
赤い部分が無くなると「月が、暗かったから赤い光が見えていたんだ」とあらためて感じます。
星の仕事をしているときは、こういった天文ショーがあるときはお客さまの事を第一に考える為、
終わるまではなかなかの緊張でした。もちろん楽しいんですよ、その時はその時で。
でも、これはこれで、自分のしたいこと優先で、親しい数名とだけ連絡とりながら、いろいろ教えながら、
主人とまったりごはん食べながら、ベランダ行ったりごはん食べたり・・。本当に贅沢な時間でした。
今、書きながら少し思ったのは、食事と観察装備(双眼鏡)は、ちゃんと準備しておけばよかった・・かも。
でも自分の気のまま何にも気を使わずに自分の自由に観れる今の環境にホント贅沢を感じました。
本当に、きれいでした。刻々と欠けていく月、大興奮でした。楽しかったです
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