毎日コツコツのののののSHOPのお掃除blog

2017年12月01日

掃除箇所別お掃除方法　～家具編～ ≪木製家具≫

木製家具

家具は材質別にお手入れ方法が違います。
正しい方法でお手入れをしないと家具を傷つけてしまう原因になります。
家具の汚れは、ホコリや手あかがほとんどです。
基本的なお掃除は乾拭き行いましょう。
汚れのひどいときには、家具の材質から確認するようにしましょう。
家具の背面などを見ると材質などの仕様が表示されている場合があります。
それで確認できれば間違いがありません。
購入の際も、お手入れのことも踏まえて確認しておきましょう。

◯塗装されていない木製家具
白木や桐などの塗装されていない家具に水分はNGです。
油分も同様にNGです。
これらがシミの原因になります。

普段のお手入れは乾拭きが基本になります。
雑巾ではなく、柔らかい布を選びましょう。

白木の場合には、木綿の袋などに米ぬかもしくは、おからなどを入れて磨くと風合いがよくなるそうです。

※高価な家具は素手の取り扱いには十分に気をつけて下さい。

◯塗装されている木製家具
こちらも普段のお手入れは乾拭きにしましょう。
布はなるべく柔らかいものが良いです。

汚れがひどいときは住宅用洗剤を薄めたもので拭き取りましょう。
その後は水拭きして洗剤成分を拭き取り、乾拭きをしましょう。

塗装にニスが施されているものは、洗剤にシンナーなどの溶剤が含まれていると塗装面を溶かしてしまう原因になります。
洗剤を使用する際は、その点も気をつけて選びましょう。

消毒用エタノールのニスを溶かす性質を利用してシミを目立たなくする方法もあります。
エタノールを少量布につけてシミの箇所を擦ります。
あくまでもニスを溶かす行為なのでやり過ぎには注意が必要です。