美少女フィギュア@大好き太郎です。
わたしの夢はいつか自分名義の土地と建物で「フィギュアショップ」(実店舗)を開業すること。
そのためにいろいろ調べたり、勉強しています。
けれど・・・さいきんその夢はとても難しい・・・と感じています。
今回のコラムは「フィギュアショップ開業が難しい3つの原因」をお送りいたします。
【コラム】美少女フィギュアはフリマで買うのが「いちばん安い」は本当か。具体例を3つ挙げて検証してみた。
フィギュアショップ開業が難しくなった3つの原因
フィギュアショップ、または専門店を開業することが難しい原因は3つ。
・定価が高くなりすぎた
・販路限定品が増えた
・掛け率が最悪
となります。
それぞれ説明します。
定価が高くなりすぎた
円安や物価高の影響で美少女フィギュアの価格はガンガン高騰しています。
6月に発売されたグッスマの炎髪灼眼の討ち手 シャナ (えんぱつしゃくがんのうちて しゃな)。
定価は38000円。
もちろん、お値段なりのクオリティで素晴らしい一体です。
1/7スケールで2万円を切るモデルはほとんど見かけなくなりました。
毎日のように新作が予約開始&発売されるなか、会社員がいったい月に何体お迎えできるでしょうか。
販路限定品が増えた
とあるプレミア系ブログで「プレミア化したモデル」がまとめられていました。
一目みて思ったのは、半分以上が販路限定品(はんろげんていひん)なこと。
販路限定品とはあみあみ、Amazon、アニメイト、グッスマオンライン等でしか販売されない、値引き一切なしの定価販売モデル。
一般小売店は仕入れることができません。
店頭に並ぶのも実店舗をもっているあみあみ、アニメイトくらいでしょう。
わたしが開業しても、売れる商品を仕入れることができません。
(定価で仕入れて、定価以上で販売するのであれば別)
掛け率が最悪
掛け率(かけりつ)とは、仕入れ値のこと。
1万円の商品を80%で仕入れたら2000円が残ります。
店は、そこから問屋への支払い、光熱費、家賃、雑費、生活費を支払います。
20年ほど前までは75%とかありました。
いまは最大で80%がいいところです。
掛け率97%って・・・・。
3万円のモデル一体うって、900円・・・・。
小学生のお小遣いでも、もっとありますよね。
それでいて余ればネットでは投げられます。
定価販売の個人店に誰が買いに来るでしょう。
3月に発売されたグッスマのライザ(ライザリン・シュタウト)〜百夏の礼装〜 (らいざ(らいざりん・しゅたうと)〜ひゃくなつのれいそう〜)。
1/6スケールで予約開始したのに発売されたら1/7スケールで物議をかもしました。
いまゾンをみたら39%OFF。
わたしだってネットで買います。
グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY) ライザのアトリエ2 失われた伝承と秘密の妖精 ライザ[ライザリン シュタウト] 百夏の礼装 1/6スケール プラスチック製 塗装済み完成品フィギュア
まとめ
いかがでしたか。
夢だけでおなかはふくれません。
売れること、利益が残ることが重要。
それでもショップを開業したい。
もっとも確実なのは、実店舗をもたずにネットだけで売ることです。
このところ円高にふれて少し新作モデルの定価が安くなってきました。
さあ、今後はどう動くでしょう。
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