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2019年06月06日

ドラゴンクエスト10(オンライン) 例の事件のアカウント鎮魂

最近あった事件
親が引きこもりの息子の言動を危惧し、殺害してしまったあれです。

その息子が殺害された時、オンラインゲーム【ドラクエ10】の真っ最中だったようで、しばらく操作されないままそのセッションに存在していたみたいです。

そのキャラ名が『ステラ神』とか。

その後放置中だったキャラは削除され、現在その場所に棺桶などが設置され、追悼に訪れるアバター達で賑わっているとか。

確かに犯罪が起きて、その前兆が後からあったと分かった時、世間の声は(まわりの知人は、なぜ気づかなかったのか)(前々から危険な要素があったのに)と後出しじゃんけんのように言います。

でも、今回の事件は、親が息子が犯罪を起こす可能性があったから、未然に防いだという事ですが、はたして前述のように、危険だったからで済ませられるのか。

高齢者の自動車事故の事件も、以前から事故の起こる前兆は、家族内でもあったでしょうし、本人が一番ひやっとした事も多かったでしょう。
でも事故を起こす可能性だけで言えば、高齢者ドライバーの問題も、引きこもり暴力息子の問題も、(未然に対処する)VS(杞憂で終わる)の匙加減という難しい部分かもしれません。

未然対処すれば、家族間の信頼も無くなるでしょうし、杞憂に終わり何もしなければ他人に迷惑どころか取り返しのつかい問題になりかねません。

ドラクエのサーバー内で、冥福を祈る人々は、どう考えているんだろうと思う。 
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