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2019年11月20日

デススト宅急便『設置物は、みんなで維持管理して欲しいけど、やっぱ自分でやるのね』

デスストランディングの世界では「カイラル通信」と呼ばれる現代のインターネット通信のようなものが存在します。
これはインターネットなど比較にならない程の高速大容量通信で、カイラルプリンターで発電機やセーフハウスや道路などを作りだしてしまう程の便利なものです。

現代が「光ネットワーク」とか「5G」とか言ってますが、カイラル通信はもっとすごいんでしょうね。

それにしても小島監督は、こういった難しいけど実際に有りえそうな(今後、有りえる)ネタをぶち込んでくるの好きですよね。



その発電機などの設置物には、時間と共に劣化していくという設定が設けられていて、その劣化を元の状態に戻す為に定期的に修復管理が必要になります。

この修復にカイラル結晶を補充する事で、最新状態まで復活するわけです。

また設置物の設置量は、自分に割り当てられているカイラル通信量を超えて製造・設置が出来ない為、いくら材料を豊富に持っていても、橋をバンバン作る事が出来ないというようなシバリになっています。



ところが、初期にお世話になった東部エリアで設置物の劣化があっても、自分が中部エリアに居る場合、MAPで見る事も出来ず、一度ファストトラベルで飛ぶしかありません。

だから序盤にプレイしていた時に設置した設置物の劣化は、放置したまま。
壊れて無くなっているかもしれないと思いながら、中部エリアが忙しくて放置している状態があたりまえ。

ところが劣化した設置物に別のプレーヤーが奇特にも、補充してくれたなんてアナウンスがあるではないですか。

いやァ ありがたい。

自分も別のプレーヤーさんの設置した橋とか、毎日利用させて頂いていると、デフォルトの設置物のような感覚になり、自分が大事に維持せねばという気分に。

他の方も同様に思うのかもね。

実際、道路延長工事をすすめると、完成したそばから[いいね]が沢山付きます。

リアルタイムで同じ現場、同じ目的で作業しているプレーヤーさんが居るんだと感じる瞬間です。

こんな事、オンラインゲームなら当たり前なのでしょうが、姿が見えなくて[いいね]だけで認識している事が、逆に現実的な生のつながりを感じます。

でも他人に甘えず、たまには東部エリアにも足を運ぼうと思います。

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