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2022年02月25日
忘却の闇に 第1話 突然が舞う
恋愛に関係する小説を書いてみました!
もし、愛する人への記憶が無くなっていった
悲しいですね
それ以上の問題です
以前に同じようなテーマの映画がありました
今回お届けします小説は全く別なものとなります
私の小説のスタイルは独自でありますので簡単に説明したいと思います!
構成としましては台詞調のスタイルになります
簡単な説明が入り以降は場面が変わるまでは会話で成り立っていきます!
下が例になります!
ゆかりと理恵子は自宅近くのスーパーでレジのアルバイトをしていた
時は正午を指そうとしていた
A人物 ゆかりさん、今日は天気がいいですね
ここに空白が入ります
B人物 そうですね、洗濯物がかわくかしら
空白
A人物 そうそう、私も早く洗濯しないと
空白
空白
C人物 ゆかりさんも理恵さんも、そろそろお昼の時間よ
このように別な人物が登場するときは空白を二ついれます
場面が変わる時には説明をいれますので、普通に読んでいただければわかるかと思います!
そんな感じで小説へ
タイトル 忘却の闇に
第1話 突然が舞う
作 ペンネーム 虹のゆきに咲く
あらすじ
主人公の昇平と美和は新婚まもないが、昇平が一流の大手企業に勤務していたこともあり、マイホームを建てたばかりだった。
その幸せの絶頂期に昇平は原因不明の記憶障害に陥り様々なエピソードの中で話は展開していきます。
はたして、昇平は美和のことまで忘れてしまうのでしょうか?
それでは、どうぞ
そこには霧のような記憶が漂っていた
しかし、その中に幸せがあったのだ
昇平さん、今日はバルコニーでバーベキューをしませんか
いいね
咲子さん
でも、昇平さんは肉よりどちらかというと魚が好きでしたね
そうだね、刺身がやはり一番かな
助かります、私は魚を包丁で切るだけですから
お料理が下手でごめんなさい
そんなことはないよ
普通はスーパーでパックの刺身を皿に盛るだけだろ
わざわざ切ってくれるんだから
あれは切る技術もいるんだぞ
有難うございます
そういっていただいて
でも、咲子さんの料理なら何でもいいよ
本当ですか
ああ
それじゃ、バーベキューの準備でもするか
はい、お願いします
おおい、準備は出来たぞ
はい、私も材料を準備することが出来ました
食べましょう
昇平さんと一緒に食べられるのは夢みたいです
そろそろ、食べよう
はい
あれ、今日は本マグロの刺身だったよな
どうして、急にバーべーキューなの
え・・・
まあ、いいよ
咲子さんの料理なら何でも美味しいからね
でも、セットが大変だっただろ
ごめんなさい
本当は刺身が食べたかったのですよね
気にされないで、今度からはちゃんと言ってくださいね
何を言っているんだ
昨日、明日は刺身にするといっただろう
え・・・
昇平さん、仕事で疲れているのよね
何を言っている
咲子さんがいるから、いつも元気だよ
よく、眠れて
美味しい料理を食べられる
だから、元気だよ
そういえば、明日は日曜日だな
買い物にでも行こう
はい・・・
翌日
ここが、ダイナールモールか
オープンしたばかりだけど広くてお洒落だね
お客さんも多いな
そうですね
昇平さん
迷子にならないでくださいね
よせよ
咲子さん
俺はこれでも、営業では常にトップだ
営業は足で稼いでなんぼだよ
そうですね
そういえば・・・
大丈夫ですよ
昇平さん、結婚指輪はまだで
きっと、高価な指輪を探しているのでしょう
私は昇平さんと一緒に選びたいです
そうか
それなら、指輪のコーナーに行こう
昇平さん、この指輪がきれい
もっと、高いものでいいんだぞ
マイホームのことを気にしているんだろうけど
いえ
違います
そうか、じゃあ、これにしよう
色違いできれいです
そうだね
ちょっとトイレに行ってくるから
他にいいものがあったら、それでもいいから
選んでいて
いえ、私は今日の買い物をしてきますから
30分後に指輪コーナーで待ち合わせしましょう
ああ、わかった
30分後
あれ、昇平さんがいない
時間にしっかりした人なのに
ここで待ちましょう
あれ、帰ってこない
昇平さん、どうしたのかな
探してみよう
トイレにて
昇平さん
どうしたのですか
あれ、ここは何処なんだ
昇平さん・・・
大丈夫ですか
疲れているのですよ
そういえば
昨日、あれだけビールを飲んでいらっしゃったから
どうしたの
咲子さん、わざわざトイレまで来て
そろそろ、デパートも見学したしね
いい感じだったよ
咲子さん、どうしたの
いえ・・・
どうして、昇平さん・・・
実在する人物及び団体等は一切関係ありません
タグ:記憶