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2019年06月14日

第1回 簿記の目的 新出題範囲

日商簿記3級検定試験合格に向けて
第2回 簿記の意味と目的 
(簿記の意味)
簿記とは、帳簿記録の略で真ん中の2文字を抜き出すと「簿記」になります。帳簿付けのことだと覚えてください。
決められた記帳ルールに従って正確な帳簿記録をしていくことが簿記の意味となります。

(簿記の目的)…簿記の学習の上で目的を知ることはとても大切です。
簿記の目的は、会計期末の財政状態(財産の状態)を明らかにするために「貸借対照表」とその期間の経営成績(儲かった、損した)を表す「損益計算書」を作成することにあります。
*これらを総称して財務諸表や決算書ということがあります。

*追記
簿記の目的は、「正確な財務諸表を作成することである」とこれだけ覚えておけばよいのですが、正確な財務諸表を作成するためには、作成の基となる帳簿記録が正確でなければならないこと。さらに、その正確な帳簿記録をするためには決められた記帳ルールに従って行う必要があることも覚えておいてください。

すなわち、会計期間中、決められた記帳ルールに従って正確な帳簿記録をしていき、この帳簿記録を基に会計期末に財務諸表を作成すること。これが簿記の目的です。

これから、簿記の学習をしていくわけですが、簿記の目的をしっかり頭に入ればこれからどんな学習をしていくのかが見えてきます。
そうです。これから正確な帳簿記録をするための記帳ルールを学習していくことになるということです。

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〈簿記の種類〉
簿記の種類は、大きく2つに分類することができます。1つは、記録の方法による分類で、これには単式簿記(たんしきぼき)と複式簿記(ふくしきぼき)があります。現在では、簿記といった場合には複式簿記を意味します。単式簿記ではある一面のみしか記録の対象としませんので、正確な決算に結びつきません。もう1つは、どのような企業に適用するかによる分類です。これには、小売業や卸売業を対象とした商業簿記と製造業を対象とした工業簿記に代表されます。そのほか個別の企業形態を対象とした銀行簿記、農業簿記などがあります。また、官庁簿記や組合簿記などというものもあります。この中で、基本となるものは商業簿記です。3級では商業簿記について勉強することになります。

簿記学習上達の早道! 勘定科目を覚えよう!簿記では、勘定科目を使って記帳するというルールがあります。とにかく丸暗記してください。 

勘定科目.png
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