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2022年09月04日

総合病院での受診4【NIPT4回目受診+妊婦健診4回目】

NIPT(新型出生前診断)で18トリソミーの陽性判定が出たと聞いてから2週間後、彼と一緒に総合病院へ行きました。

この日は羊水検査ができるように予約を入れてあり、カウンセリングを受けた上で羊水検査(羊水染色体検査)を実施するかを決断します。

いつも通り受付を済ませて呼ばれるのを待っていると、NIPTカウンセリングの先生が声をかけて下さいました。

本当は妊婦検診→NIPTカウンセリングだったのですが、先にカウンセリングをして、前回来られなかったお連れ様にも詳しいお話をしますと言って頂けたので、お願いしました。

まずはエコーから。
今回はいつもの女性のドクターだけでなく、初めて見る男性のドクターも一緒に、エコー画像を確認されていました。

エコーで一番気になるのは、2人が流産せずに生きているか、また、18トリソミー(エドワーズ症候群)の特徴である手の指の重なりや足の曲がりが無いか、です。(18トリソミーの特徴はこちらの記事をご覧ください)
まず流れていたら病気だったんだなと分かるし、この身体的特徴がみられたら18トリソミー確定なので、ドクターもそれを重点的に見ているようでした。

男性のドクターが
「指の重なりは無さそうだね」「心臓も大丈夫そうだね」

とつぶやいていました。
私はまず2人が生きていたことにほっとして涙しました。そして、けっこう詳しくエコーを確認しているドクターの声に耳を傾け、大丈夫でありますようにと祈るのみでした。

エコーが終わったらカウンセリングです。

男性のドクターが軽く自己紹介して下さったのですが、羊水検査を担当される方だそうです。
今回のエコーを見て、

「18トリソミーに見られる身体的特徴は無いので、もしかすると陽性の判定が偽陽性だったのかもしれないです」

と言われました。

「単体妊娠(1人の妊娠)だと陽性的中率は80〜90%ほどですが、多胎妊娠(2人の妊娠)だと的中率はぐっと下がって50%ほどになるのです。今のところ大きな異常は見られませんでしたので、羊水検査はリスクもあるのでしなくても良いのではないと思うのですが・・・双子の2人とも産まないという選択をされないなら、羊水検査で確定する必要も無いのではないでしょうか」

とのこと。多胎妊娠だと陽性的中率が下がるというのは初耳だったので、少し気分が晴れました。
彼も、”そういうことなら無理に確定させる必要はないか”と思ったようで、この日の羊水検査(羊水染色体検査)はキャンセルに。
今後のエコーで”心臓に異常がある”とか”身体的特徴がみられる”という情報は分かるそうなので、そうしたら治療について考えていきましょう。という流れになりました。


私はとにかくもうホッとして、あとは産まれてみないと分からないし、神様に祈るのみだなと思いました。

この後に妊婦検診をしましたが、先程エコーを済ませたので先生と軽く話して終わりました。

今後のエコーで病気が見えてくるのか、もしくは本当に偽陽性で2人とも病気では無いのか。本当に運次第な気がしますが、気を強く持って前向きに妊娠生活を続けて行こうと思います


★この日の通院費用は妊婦検診の補助券を使用して6,000円ほどでした。
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