世の中がコロナウィルスに翻弄されてる感じで、お店では紙製品が全般売り切れるなど、不安ばかりの最近ですが、日差しは少し春めいて、太陽の出ている時間も少し長くなってきたのが感じられますね。
去年の今頃は、息子が引っ越し準備に浮足立っていた頃w
私は年明けから少しずつ、息子に持たせる救急箱を準備しはじめました。
勝手に就職先も、引っ越し先も決めてきた一人息子。
「なんでも自分でできるようになりなさい」と育てた結果でしたが、勝手にやっているので、息子から頼んできたこと以外には協力しない方針でした。
でも、3月の下旬に上京することが決まった一人息子に、最低限の救急箱、猫型の缶ボックスに、体温計とバンドエイド、オロナインくらい入れて、ひとつくらい餞別を…と思ったのですが
家に予備があったガーゼとテープと包帯、綿棒…風邪薬、胃薬、痛み止め、とw
ドラッグストアのクーポンなどもフル活用しつつ、フル装備の救急箱を用意してしまいました。
その他、普段使わなくなっていた台所用品や、食器はもちろん、インスタントコーヒーやカップめんなど、毎日の買い物中、安くなっているとつい買って持たせてしまいました。
結局、私が勝手に詰めた段ボールが1個半くらいあったような気がしますww
20年以上一緒に暮らしてきた一人息子の巣立ちを間近に控えていた去年の今頃…まだわりと平気でした。
もちろん、何も思うところがなかったわけではありませんでしたし、夜寝るときに泣けてきたりすることもありましたが、実際に息子が上京してからのことを考えると、まだまだ平気でした。
というか、平気なふりをしていた…というより、平気でいるために、現実から目を背けていたのかなと今と張っては思われます。
とりあえず息子が出ていくまでは、平気でいないといけない。
息子が私にたいして描いているであろう「強いオカン」「自立した家族」でいなければいけない。
でも、強そうなオカンも、実際にはそんなに強くない。
心も体も、結構ボロボロな人多いんちゃうかなー…と思います。
そして、そんな自分の現状に気付いてない方も、きっと多いのだろうな…と。
そして、子供が巣立って、現実に直面すると、色んなことが受け止めきれなくて、寂しいやら悲しいやら、それはもうとにかくつらい時間を過ごさないといけない。
もしかしたら、その時にも、現実から目をそらして、「なんとかなるさ」と、楽しいことに逃げ続ける、という手もあるのかもしれないけど…私は、楽しいことを見つけられなかったし、実際、毎日泣いて過ごしました。
でもまぁ何とか、ちょっと立ち直ったよ。
全然、不安ばっかりの実情に変わりはないけど
どうやって立ち直ったのか、次の記事ではまとめたいと思います。
明日とかにアップできるといいのだけれどもなぁ…ナハハ...
タグ:新生活 空の巣症候群 巣立ち 上京
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