フランスベッド　バイオネス　H200: speak true

2015年06月04日

フランスベッド　バイオネス　H200

フランスベッドから脳卒中等による上肢下肢麻痺のリハビリシステムとして有効な低周波治療器？が発売、リースされているらしい。特定保守管理医療機器バイオネスH200と
L300だ。

フランスベッドのサイトはこちらから

日本で使用されている表面電極刺激は、毎回電極貼り付けるため、刺激位置が日々変化する可能性があり、十分な筋収縮が得られない事がしばしばあるが

今回　紹介する上肢用H200はプラスチック製の前腕の中に表面電極が組み込まれており、麻痺筋の収縮に関して一度適した刺激部位が得られたら、その後は装具をハメるだけといった、非常に簡単にかつ十分な刺激が得られる様である。

下肢用L300は布製装具で型の中に表面電極が組み込まれており、同じように一度セット
すれば後は装具をハメるだけの様である。

また、歩行時に足を背屈させるタイミングは足底に圧センサーを入れ、靴に歩行センサートランスミッターを付けることより正常歩行に近いパフォーマンスが可能となる、
片麻痺性下垂足患者の歩行能力向上、歩容改善に非常に効果的で有るように見える。

H200、L300とも同様にイスラエルで開発されたらしい。

上肢用９０万円　下肢用９８万円　調整機器４０万円

病院レンタル料　月／５８，０００円　個人レンタル料　月／１８，０００円と値段は
高いが刺激位置が日々変わらない事と自分で装着出来る事を考えると安いかも？
（病院に通う必要がないので）

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