2016年04月07日
2020年 東京オリンピックまでに起きること? シリーズ6
photo by alplace BLOG
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都は、選手村と都心部を自動運転で短時間で運行可能となる、BRT(バス高速輸送システム)の導入を決め、発表した。
BRTは環状2号線を民間の会社が運行する。
ルートは虎ノ門・新橋・選手村・豊洲・東京ビックサイトとなる。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都は、選手村と都心部を自動運転で短時間で運行可能となる、BRT(バス高速輸送システム)の導入を決め、発表した。
BRTは環状2号線を民間の会社が運行する。
ルートは虎ノ門・新橋・選手村・豊洲・東京ビックサイトとなる。
選手村と都心・臨海地区は自動運転バス時代へ
2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「オリンピック・パラリ ンピック」という。)の開催まで 5 年を切り、様々な取組が進められています。オリン ピック・パラリンピック時に選手輸送などの役割を担う環状 2 号線の建設や、選手村の 整備に向けた事業協力者の決定などに加え、昨年末には燃料電池車が市販され、水素ス テーションの設置など水素社会の実現に向けた取組も進んでいます。
都心と臨海副都心とを結ぶBRT*については、一帯の交通需要の増加に素早くかつ 柔軟に対応することや、水素技術をはじめとした最先端技術を取り入れるなど、高い技 術で裏打ちされた社会システムとして実現していきたいと考えています。
都心から臨海副都心に至る地域におけるBRTの整備に向けて、平成 26 年 11 月に 設置した「都心と臨海副都心とを結ぶBRT協議会(座長:中村文彦横浜国立大学理事・ 副学長)」において、これまで様々な観点から議論してきました。
この基本計画は、これらの議論を踏まえてBRTの運行に必要な基本的な考え方を示 し、今後様々な関係者と実現に向けた協議を行う事業計画の素案とも言えるものです。
今後、オリンピック・パラリンピックを一里塚として、高い技術に裏打ちされた社会 システムの一つとしてBRTを構築し、次世代に残る大きな資産となるよう取り組んで まいります。
(東京都都市整備局交通計画課) の発表より出典
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