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2020年04月17日

株式会社赤玉 パチンコホールで初の新型コロナ関連倒産

「東京」 (株)赤玉(資本金8000万円、支店登記=杉並区西荻南3−14−7、登記面=愛知県名古屋市名東区本郷2−173−4、代表玉井俊治氏)は、4月15日に東京地裁へ自己破産を申請、同日破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は塩澤将宏弁護士(愛知県名古屋市中区丸の内3−17−6、成田・長谷川法律事務所、電話052−971−4123)で、破産管財人は三森仁弁護士(千代田区丸の内2−1−1、あさひ法律事務所、電話03−5219−2258)。

 当社は、1959年(昭和34年)7月に設立したパチンコホール経営業者。都内にて「アカダマウエスト」(東京都杉並区)、「アカダマキャニオン」(東京都足立区)、「アカダマサザンクロス」(東京都荒川区)を運営していた。過去には上記3店舗のほか、愛知県内にてパチンコホールやカラオケ店を運営し、2004年4月期には年収入高約211億5700万円を計上していた。

 その後は、パチンコ業界全体の低迷が続き、当社は会社分割や合併、別会社へ営業譲渡、不動産の売却などのリストラに取り組んでいた。しかしながら、業績の改善が進まず2019年8月期(決算期変更)の年収入高は約55億円にダウン。多額の債務超過状態が続くなか、設備投資資金をはじめとした借入金が資金繰りを圧迫していた。こうしたなか、新型コロナウイルスの影響で来店客が大幅に減少、支え切れず今回の措置となった。
 
 負債は約37億円。

 なお、パチンコホールでの新型コロナウイルス関連倒産は初。

帝国ニュースオンラインより引用
http://www.tdb-news.com/bankrupt_detail.html?ID=68659
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