アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年02月26日

映画、『26世紀青年』ってイイじゃない☆

26世紀青年01.jpg(C)2006 Twentieth Century Fox Film corporation.All Rights Reserved. アメコミ映画を観るなら<U-NEXT>



2006年公開

監督⇒マイク・ジャッジ

脚本⇒マイク・ジャッジ/イータン・コーエン

ブラック・コメディ 進化と知能は比例しない!

日本でのキャッチコピーは「『20世紀少年』×『WALL・E』÷2=『26世紀青年』!?」


あらすじ

2005年、アメリカ陸軍は極秘裏に人間の冬眠実験を開始する。実験体に選ばれたのは平均的な能力を持った軍人ジョー・バウアーズと売春婦のリタ。1年間の計画だったが、極秘実験の責任者がリタの彼氏の売春組織との癒着が発覚して麻薬不法所持と売春あっせん容疑で逮捕されたため忘れ去られ、二人は500年後の未来に目覚めることになった。

500年の間、賢い者が極端なK戦略をとって子作りを控える一方で知能の低い人間が極端なr戦略をとって野放図に子供を作り続けた結果、平均IQが低下し堕落した社会となっていた。ゴミがひたすら積み上げられ、砂嵐が吹き荒れ、農作物は育たず、水の代わりにスポーツドリンクが供給されていた。元の時代に戻るためにタイムマシンを探すジョーは、周囲から馬鹿にされたり刑務所に収監されたりしながらも、この世界の生きている人間の中で一番のインテリであったため、内務長官に任命され、農作物の復活と砂嵐を止めさせられる羽目になる。


あらすじ出典:

「26世紀青年」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年7月19日 (木) 12:43 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org
「クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植ライセンスの下で利用可能です」



26世紀青年02.jpg(C)2006 Twentieth Century Fox Film corporation.All Rights Reserved.U-NEXT



この作品に出会ったきっかけは、日本でのキャッチコピーに「20世紀少年」が記載されていたので、浦沢直樹さんの「20世紀少年」が好きであると言うことと、コメディであると言うことで面白そうだと思って見て見ました。

初見はただ見て、馬鹿な映画でとても笑える映画だと思いました。

飲料水が全てスポーツドリンク「ゲータレード」になっていて、はトイレで使用するものに限定されていて他には使わないと言う理屈が面白いです。

また、全米ナンバー1の映画が「お尻(ケツ)」の映像が微動だにせずに、ず〜っと映ったままでたまに「オナラ(屁)」をするとこれで劇場が大爆笑になる!?

スターバックスやファーストフード店は未来では性的サービスが抱き合わせになっていて、風俗店化している!?

現在でもコストコは高品質な優良ブランド商品をできる限りの低価格にて提供する会員制倉庫型店ですが、未来でも何でもそろう!!弁護士資格もコストコで取得可能!?となっている。

BGMにカントリー等が使われていて映像もなんとなく、ちゃっちぃ感じがして、未来感が薄く感じる!?

26世紀青年」の世界では、砂嵐と作物が育たなくて食糧危機の状況に陥っています。
それもそのはずで、はトイレを流す事のみに使われます。それ以外は全てスポーツドリンクの「ゲータレード」を使用しています。

もちろん、植物の生育や家畜の飲み水も「ゲータレード」です。
彼らは「ゲータレード」には電解質が含まれていて、電解質が全てに対して有効だと思い込んでいます。
赤ん坊にもミルクではなく、「ゲータレード」を飲ませています。

ゲータレード」は「ブローンド社」が製造しています。

ブローンド社」は全ての生命体を支えるが「ブローンド社」には脅威だと感じます。そこで国が財政難に陥った際に「保健福祉省食品医薬品局」を買収。そして連邦通信委員会も買収。おかげで宣伝(CM)も販売もやりたい放題。

それが「ブローンド社」と言う企業が自社が独占的に荒稼ぎする為に仕組んだ事だと言うことにも気づきません。

そこで主人公の平均的な能力のジョー(未来ではノット・シュア)は、砂嵐と食糧危機を解決する為に政府の最高幹部⇒内務長官に任命されます。

ちなみに、大統領は現役プロレスラーでポルノスター(AV男優)、「エコノミー」を「エコモニ〜」とラップ風に言う人物です。また、国務長官はスポンサーから「提供はカールズ・ジュニア」と言えばお金がもらえるとの事で、話すたびに「提供はカールズ・ジュニア」を呪文のように連呼します。

ジョー(未来ではノット・シュア)は「ゲータレード」に含まれる電解質には塩分が有り、塩分は植物には有害な為にそれが原因で植物が育たず、土地が枯れ砂漠化し砂嵐が起こっている事を突き止めます。

それを最高幹部の会議で説明し、植物に「ゲータレード」からに切り替えるように指示を出します。

その後「ゲータレード」を止めたおかげで「ブローンド社」の株価が大暴落し、国民の半数が「ブローンド社」の社員だった為に失業者が大量に増えました。

職を失った人達は暴徒と化し、政府へも押し掛けて来ました。そこで政府はその責任の所在をジョー(未来ではノット・シュア)に負わせる為に「ブローンド社」の社長も交えた、会議を開きます。

ジョー(未来ではノット・シュア)は裁判を受け、リハビリテーションと言う名の実際は「公開処刑」を受けることになります。

ジョー(未来ではノット・シュア)の運命はどうなってしまうのでしょうか?

植物は芽を出すことが出来るのでしょうか?



26世紀青年03.jpg(C)2006 Twentieth Century Fox Film corporation.All Rights Reserved. 無料トライアル実施中!<U-NEXT>


この作品を取り上げることによって、ウィキぺディアでちょっと調べて見ました。そこからあらすじは引用させていただきました。

ウィキぺディアのこの作品に対する反応と言う項目があり、この作品は2005年には完成していたけれども、作品の内容、この作品の笑いの性質が、他者を貶めて笑いを誘うやりかたで描かれていると言う事で、公開が1年以上も遅れたとの事です。

その笑いの的にされた人達はどんな人達かと言うと、「プアホワイト」と呼ばれる主にアメリカ南部に暮す人達で、それを揶揄しての映画とのことでそれを配慮して公開が遅れたとか言われています。

それは深読みなのか、そうでないのか?

最近良く耳にするようになった、「ポリティカルコレクトネスポリコレ)」、「ヘイト」、「レイシスト」と言われるような要素がこの映画にも多分に含まれているとしたら、単純に「笑える」、「面白い」で片付けてはいけない作品だと思いました。

この映画とは少し話が離れるかも知れませんが最近、高級ブランドの「ドルガバ(D&G)」、「プラダ」が差別的宣伝(CM)をしたとの事で炎上し、ブランド品の不買運動やキャラクター製品が販売中止に追い込まれると言うことがありました。

また、この作品のあらすじにK戦略とR戦略と言うものが出てきます。

それが気になったので調べて見ましたが、とても難しい内容で理解するにはもっと時間を費やしないと駄目だと思いました。

そこで少しだけ、しったか〜で記載すると、K戦略とは、種を残す為には残す種の数を絞って、より良い環境を与えて、おそらくこれから訪れるであろう複雑雑多な環境変化や困難を乗り越えて、生存でき得る種の保存を優先する考え?

それに対してR戦略とは、種を残す為にはより多くの種を作って、おそらくこれから訪れるであろう複雑雑多な環境変化や困難に対して全ての種が生存する必要はなく、多数の中から少数が残り、その少数がまたより多くの種を生み出せば良いという考え?こんな感じかな? う〜ん!難しい?

26世紀青年」初めて見た時は、単純に笑えて、面白いで片付けようと思ってましたが、調べて見ると複雑で難しい内容が含まれている映画ではないかと思いました。

ウィキペディアを調べて良かったのか、悪かったのか?

でもこの映画は、違った視点で見ると新たな発見がありそうで、あと2~3回は見てみたいと思いました。




無料トライアル実施中!<U-NEXT>





【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8590523
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2022年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
カーナス・ヨメンリーさんの画像
カーナス・ヨメンリー
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。