システム管理者の悪戦苦闘(移転しました)

　ＫＤＤＩ（ａｕ）は２５日、１６−１９日に発生した米アップル製スマートフォン（高機能携帯電話）「ｉＰｈｏｎｅ」やタブレット端末「ｉＰａｄ」などでメールの自動送受信がしづらくなっていた通信障害について、通信設備の更新の手順ミスや障害時の対策不足などが原因だったと発表した。

　ＫＤＤＩは、１５日から通信設備拠点でユーザーを認証するサーバーの更新作業を行っていたが、１６日未明に作業手順のミスをきっかけに設備が故障。これにより、一部の利用者がメールサービスを利用しづらくなる障害が発生した。

　１６日午後に一度は復旧したものの、通信障害中にたまっていたメールの送受信処理等によって、再びメールの送受信がしづらくなる状況に陥いり、障害が１９日未明まで続いた。今回の障害は全国規模で、最大２８８万人に影響が出たという。

　再発防止策として、設備更新作業の手順書を総点検するほかにも、サーバーの増強や、電子メールの流量を調整するシステム等を導入する予定とのこと。

コメント：どうやら、作業ミスでこれだけ大きな障害になってしまったようですね。検証や、レビューが適切にされていたのか再確認して、ユーザが安心して利用できるようにして頂きたいものです。

ＫＤＤＩ、ｉＰｈｏｎｅメール障害の原因特定　設備更新の作業ミス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000529-san-bus_all

Eメールリアルタイム送受信システムの通信障害について
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2013/0425/