システム管理者の悪戦苦闘(移転しました)

　Androidユーザーを狙ったワンクリック詐欺アプリが、公式マーケット「Google Play」で急速に増加している。アダルトコンテンツなどでユーザーを誘導し、コンテンツの利用に関わらず高額な費用が請求されるため、セキュリティ各社や、ＩＰＡが利用者に注意を呼び掛ける事態となっている。

　シマンテックによると、これまでに50以上の開発元が200種以上の詐欺アプリを公開。マカフィーは少なくとも80種のアプリケーションが存在し、Googleへ開発者の調査とアプリの取り下げを依頼したという。

　アプリで使われる手口も巧妙化され、ワンクリックだけではなくセキュリティアプリのスキャンを回避するために、「2クリック詐欺」または「3クリック詐欺」にしているものもあるとのこと。

コメント：ＰＣでは何年も前からありましたが、いよいよスマートフォンでも出てきましたね。個人的に怖いと感じるのは、スマートフォンではアプリ購入用として、アカウント作成時にクレジットカード登録をしている方が多いと思われることです。（実際には登録しなくてもアカウントが作れるのですが、それと分かりづらい）安全に利用するならば、使い捨てクレジットカードやチケットの活用を検討したほうがよさそうですね。

ワンクリック詐欺アプリ、Google Playで氾濫状態に