システム管理者の悪戦苦闘(移転しました)

　ＮＴＴグループが顧客を対象に予定していたインターネット利用調査で、クレジットカード情報やメールの内容がＮＴＴ側に送信される仕組みになっていたことが批判され、１日、調査を見送ることを決めたとのこと。同グループは「説明が不十分だった」と謝罪している。

　調査は、パソコンやスマートフォン利用者を対象に、今月８日から７月３１日まで実施予定で、端末にＮＴＴ側から配布されたアプリを入れると、閲覧したサイトの画面や位置情報、通話日時などがＮＴＴに送られる仕組み。調査協力者には最大で９０００円相当のポイントが贈られる予定で、これまでにＮＴＴ東日本、ＮＴＴ西日本、ＮＴＴドコモに計３万件近い応募があったという。

　アプリは初期設定のままだと、金融機関のサイトでキャッシュカードを使ったり、買い物サイトでクレジットカードを利用したりした場合、暗証番号や口座残高も送信されるようになっていた。

コメント：個人がが作成したスマートフォン用のアプリで、同様なものはありましたが、ＮＴＴのような大企業が、このようなお粗末なことをするのかと驚きです。キャリアは通信の秘密を守ることが強く求められているだけに、非常に残念であり、かつ怖いですね。９０００円でどこまで情報がとられるのやら。。。。やっぱり、セキュリティは大事ですよね。

ＮＴＴ、ネット調査中止…カード情報取得に批判

ＮＴＴのお詫び文章が、以下に掲載されています。
「ネット利用時の情報取得に関するモニター施策」に関するお詫びと施策中止のお知らせについて