2019年04月15日
知ってるとちょっと得するお金の話★その1.葬祭費補助金制度
最近モラタメさんの記事が多かったので
今回は、知っているとちょっと得するお金の話。
1つ目のお話が、葬祭に関するお話だと少し重い気がしますが
人間、生をうけたら必ず死も巡ってくるものなので...
自分で入っている保険以外にも、
「 国民健康保険または後期高齢者医療保険 」の
被保険者がお亡くなりになると、葬祭費補助金が支給されます。
支給額は市区町村によって異なります。
例えば関東だと
東京23区 7万円
東京都下 5万円
千葉、埼玉、神奈川 5万円
(*神奈川県 中郡二宮町は4万円)
社会保険の場合
社会保険の被保険者がお亡くなりになった場合、
被保険者の勤務先を管轄する社会保険所、
もしくは勤務先の健康保険組合に申請すると、
「埋葬料」「埋葬費」「家族埋葬料」のいずれかが支給されます。
埋葬料 被保険者がお亡くなりになった場合、埋葬されたご家族に
「埋葬料」として5万円が支給されます。
(お亡くなりになった被保険者に生計を維持された方であれば、被扶養者でなくてもかまいません)
埋葬費 お亡くなりになった被保険者に、被扶養者など埋葬料を
受けられる方がいない場合、実際に埋葬を行った方に、埋葬料(5万円)の
範囲内で実際に埋葬に要した費用が
「埋葬費」として支給されます。
家族埋葬料 被扶養者がお亡くなりになった場合は、被保険者に
「家族埋葬料」として5万円が支給されます。
火葬料金の相場
東京以外の地域が火葬料金と待合室利用料金をあわせて1〜2万円程度
で火葬場を利用できるのに対して、東京23区の公営火葬場では
6〜7万円必要になってきます。
*東京23区の公営火葬場は2か所しかないので、
民間の火葬場になることが多いようですね。
一般的な火葬炉では5万9千円〜高いランクの火葬炉を利用すると
17万程度必要との事。
東京博善の四ツ木斎場には火葬料金が35万円という
最高級の火葬炉があるそうですが...
う〜ん、最高級の火葬炉って
「いつ、何が起きるか分からない...」
「いざという時の為の情報は大切にニャン!」
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