南米一周〜5.5カ月で60都市周遊〜

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2014年7月16日(16/07/2014)

今日もプエルトイグアスの街で闇両替。

昨日と違う両替所にいったけど、どんなに頑張っても1ドル11ペソでした。

2014年7月14日(14/07/2014)

アルゼンチン側のイグアスの滝の観光拠点、プエルトイグアス。

アルゼンチンの通貨はアルゼンチンペソ。公定レートは1ドル8ペソだが、闇両替だと、それよりも良いレートでペソを手にすることができる。

まず、宿のフロントで聞くと、1ドル9ペソで交換してくれるという。それでは旨味がないので、もっといいレートの両替cambioカンビオはない？と聞くと、バスターミナルあたりで1ドル10.5ペソぐらいで交換できるよ！ と、簡単に教えてくれた。どうもドルペソの両替で儲けるつもりはないようだ。

さて、言われた通りにバスターミナルに行くと、両替所らしき店舗は無い。辺りの人に聞くと、あっちにあるよーと、遠くを指さされた。

俺のイメージでは、外国からの観光客が到着するバスターミナル辺りに、両替を催促する胡散臭い奴らがたむろっていると思っていたのだが、そうでもないようだ。

言われた通りにバスターミナルから5分ぐらい行った繁華街で両替所を聞くと、真面目そうなおいさんが、両替所に連れて行ってくれた。

中では、物々しい鉄格子越しに両替人との交渉が始まる。

まずは両替人、公定レートの1ドル8ペソを提示してくる。

こっちはそれじゃあ高い！てな反応をすると、じゃあいくら？って聞いてくる。そこで、宿で聞いたレートよりもちょっとふっかけて1ドル11ペソと言ってみたら一発でOKだった。

しまった、もっとふっかければ、11.5ペソぐらいはいけたのかも……
まあ、100ドル交換するつもりだったので、1100ペソが1150ペソになったところで、60円儲かるだけなんだけれどもね……

ちなみに、両替したのは、地図のポイントあたりにある、黒いシールで中を見えなくしている両替所。中は明るく、ツアー会社を併設しているので危険は全く感じませんでした。

2014年7月7日(07/07/2014)
南パンタナールのBonitoボニートに到着。

ここでは、透明度抜群のPrataプラタ川やSucuriスクリ川、青い水をたたえるGruta do Lago Azul洞窟、湿原でのアニマルウォッチングなど、自然満喫のエコツアーが人気。

宿は世界一周する日本人のブログにちょくちょく登場する「Pousada ALIANCA」を探す。

この宿、質量ともに素晴らしい朝食と庭にエサを食べに来るハチドリ、宿の猫、世話好きなおばあちゃんと、自分の好みにピッタリ。しかもシングルで25Rとお安い。

宿はネット登録などをしていないので、聞き込みをする。

街のドラッグストアや商店、フィットネスクラブなどで聞くが情報なし。ネコを飼っているからペットショップでも聞くがだめ。どこもちゃんと話を聞いてくれて、電話したりして、探すのに協力してくれる。ほんとボニートのブラジル人はみんな良い人。

そうだ、ツアー会社は出発時に宿まで迎えに行くから知っているはずだと、メインストリートのツアー会社に入る。ここでも電話してくれて、なにやらやりとりしている、電話を切った彼は、もう宿はやっていない的な事を言った(ポルトガル語だったのでニュアンス)。

ただ、聞いても間違ったことを教えられることが多々あるブラジル。ここであきらめきれず、Policia Civilポリシアシビル(市民警察かな？)にいく。

窓口のおばあちゃんは宿のことを知らなかったが、待ち合いにいた兄さんが宿は「CLOSE」と言った。宿の場所まで知ってて、「でも、今はもうなにもないよ」と悲しいお知らせ。

ボニートの楽しみの一つが潰えてしまった。

結構ダメージ大きかったけど、代わりに見つけた宿が、安くて朝食充実、猫が3匹いるのでそこそこ満足する。


旅をしてると、なかなか思うようには行かないけど、計画変更時にどうしようかと頭をひねるのもまた楽しいもの。残り4ヶ月弱、どんなハプニングが待ち構えているかと思うと、まだまだワクワクできる。