南米一周〜5.5カ月で60都市周遊〜

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セントロ(旧市街)の坂の途中にある、カンデラリア教会



ボテロ美術館
コロンビアの画家ボテロが絵を寄贈して建てられた美術館。併設の貨幣博物館にも入れて無料の太っ腹。
ボテロの作風は一言でいうと「ふとっちょ」。人だろうが動物だろうが物だろうが、なんでもボヨーンとしたふとっちょになる。



ボリバル広場。
裁判所や市庁舎に囲まれた、セントロの象徴的スポット。
ハトが非常に多い。リャマに乗って記念撮影も出来る。


カテドラル
白い円柱が印象的な館内。


国立博物館
かつての監獄を改修した博物館。
館内には牢獄や頑丈な鉄格子があり往時をしのばせる。
展示物は古代の土器やボテロをはじめとする絵画、監獄時代の資料など。



黄金博物館
昔は黄金がザックザクだった頃の、貴重な金細工がズラリ。
コロンビアの教科書に載っている、女性を現す金の円筒(写真)や、飛行機型のオーパーツもある


モンセラーテの丘
800万都市ボゴタを一望する眺望スポット。

5月14日

セントロをぶらぶらしたあとは現地在住の日本人と食事して、お茶して、そのあと、沖縄の三線を聞きにいく。ベネズエラと日本のハーフの女の子が、沖縄の三線を気に入り、ボゴタの大学の小ホールで公演するという、文化ってめぐるものだなぁと考えさせられるイベント。


ランチのアヒアコはボゴタの郷土料理。とろとろに煮込まれた3種類のじゃがいもと、トウモロコシ、味の決め手になる葉っぱ、生クリーム、アボカドがはいる。食べたとこは16500ペソぐらいだったけど、街の定食屋では6000ぐらいの看板をよく見かけた。


エスプレッソとあまーいスポンジケーキもたべた。

コロンビアのボゴタへ

成田を30分遅れで離陸
途中、乱気流を2つほどつっきり、そのまま30分遅れで経由地のアトランタに到着。隣のインディヘナ風のおばあちゃんはずっと十字を切っていた。

トランジットは2時間半。
すでに30分遅れなので、残り2時間…
そして、飛行機の席が後ろの方だったので出遅れて、入国審査は既に長蛇の列！
2時間かかんじゃね？とあせる。
俺の前のチャイニーズも焦っていて、それが俺にも伝染する。
チャイニーズは空港職員に文句言ってて、こーゆーとき彼らの主張する力はちょっと羨ましく思った。

なんとか1時間で審査を通過して、ダッシュで搭乗ゲートへ
ここでサングラス無くす。すでにばっくのチャックは一つ壊れている。
なかなかバタバタとした旅立ち。

100ドルをコロンビアペソに変えて、飛行機へ。(あとで劣悪レートと判明)
通路が一つなので、搭乗は大混雑。

ここでも30分遅れぐらいでフライト。ボゴタ着は恐らくオンタイム。

タクシーにのって、事前情報通り、20000ペソでセントロの宿に到着。
20時間のフライトは予想以上に体力を使う。道中、寝ては映画、寝ては映画を繰り返していたくせに、ベッドでバタンキュー。

コロンビア、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドルの9カ国を予定。
日程余裕あったら、ベネズエラ追加。


【なんかGoogleMAPがうまく見れないかも。GoogleMAPの右上の四角をクリックするとみることができるようになる！？】

注:画像はそこかしこからお借りしています。旅が終わったら全て自分で撮った写真に差し替えます。

持っていくもの
︎通信機器
iPhone5

宿の予約や、現地情報収集など、全てのネットサービスはこいつにお任せ。生命線になるので、長いストラップで常時ジーンズなどと連結しておく。

︎カメラ
キヤノンEOS kiss

オリンパスTG-850



EOSはたぶん10年以上前の年代物。後から買った40Dよりも長持ち。
TG-850は防水コンデジ。
今回の旅では水に入ること多いので活躍が期待される。

︎その他電子機器類
バッテリー各種
アダプタ変換器

バッテリーは多めに、アダプタは変圧機能ないやつ。接続のコードが多くてごちゃごちや


︎服飾
服(ダウン、長袖パーカー、Tシャツ、ジーンズ、ハーフパンツ、靴下、パンツ)
靴(クロックスもどき、スニーカー)

南米は日本と逆でこれから冬。
寒さに弱い俺は、万全で臨む。

︎生活用品
洗剤、シャンプー、石鹸、除菌タオル、ポケットティッシュ、綿棒、歯間ブラシ、歯ブラシ、歯磨き粉、ミニ角ハンガー、裁縫セット、ジップロック、薬、食材

洗剤とシャンプーが重い。早く使いきりたい…

︎その他
ノート、筆記用具、薬(鼻炎、酔い止め)

︎鞄
バックパック55リットル
リュック30リットルぐらい？
ボディバック
ベルトバック


荷物は多めなので、必然鞄類も多め。重い…

旅のきっかけは、ブラジルワールドカップ。


2013年11月ぐらいに、チケットの抽選販売があることを知り、サッカーの王国でのワールドカップを見たい気持ちがいきなり心の大部分を満たしてしまった。

その時は、ブラジルでW杯見て、どうせなら南米各国をちょろっと見て3ヶ月ぐらい行こうかなと思っていたが、訪れる国のことを調べて行くうちに、あれよあれよと言う間に行きたい街が増えていって、2月ぐらいには約60都市訪問で約半年の旅になっていた。

南米はブラジルやコロンビア、エクアドル、ベネズエラなど、凶悪犯罪が多発している国が多い。

旅のことを知ると多くの友人が「危ないんじゃない」と、心配してくれた。

その認識は間違っていないと思うけど、でも、滞在して遊んで、飲んで、食えばその印象だけではないところが見えてくると思う。

南米をただ危ない大陸とかたずけるのはもったいない。一周して、その魅力に触れられたらいいなーって思っている。