2018年02月26日
前代未聞の宇宙国家「アスガルディア」に世界が震えた!
現在、科学者と法律の専門家チームが人類の保護をするという目的で宇宙空間に国家を建設し国連での国家承認を目指していることが明らかとなった。
世界初の宇宙国家は北欧神話に登場する王国アースガルズにちなんでアスガルディアと名付けられる予定だ。
公式ウェーブサイトによるとアスガルディアの目的は土地の所有を基本にした国家の法律に縛られない独自のプラットホームを提供することだというが、同プロジェクトを指揮するナノ科学者でありロシア人事業家のアシュルベイリ氏によるとアスガルディアとなるのは来年打ち上げる予定の衛星一基だけとのこと。
そのため例えアスガルディア国民がいたとしても地球に住むことになるという。
咥えて、アスガルディアが国家という形で承認されることで宇宙活用の制限に関する議論を公開したいと考えているようだ。
現在の国際宇宙方だと宇宙空間に何か打ち上げた際そのモノに対する責任は打ち上げた国家が負うものと規定されている。
しかしながら、アシュルベイリ氏はその責任を地球上の国家から宇宙空間の国家へと移すべきだと主張している。
宇宙法を得意とするクリストファー教授によれば今回のプロジェクトは1960年代に成立された宇宙条約の伴い変化してきた地政学的状況を反映しているという。
また、教授はプロジェクトに一定の評価を与えつつも現実化には様々な問題点があり原稿の国際法に適するかどうかもわからない。
クリストファー教授はあらゆる意味でアスガルディア計画は非常に興味深く今後どのように進展するか楽しみです。
しかし、彼らは現行宇宙法の完全な見直しを主張していますからそのためには国際宇宙法上のあらゆる困難を乗り越えなくてはなりませんと語っている。
実行は難しいが、アスガルディアの存在意義は宇宙法の見直しだけにはとどまらない。
プロジェクトチームは他にも様々な計画を練っているという。
まだまだ不明瞭な点が多いアスガルディア計画ではあるが、なんと応募総数は、100万人以上となり国連に国家承認を求めるための規定人数10万人を軽々と超えてしまったのだ。
今までSFの世界にだけ存在した宇宙国家は実現するのか。
計画のさらなる進展に期待しよう。
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