2018年03月06日
ヨーロッパ全域を繋げていた古代地下トンネルの謎に世界が震えた!
トルコと言えばヨーロッパとアジアの間に位置しヨーロッパとアジアそれぞれの文化が融合したとても魅力的な雰囲気の漂う国だ。
そんあトルコには歴史好きにはたまらない古代ロマンの詰まった謎が隠されていることをご存じだろうか?
実は当時の技術では考えられない大規模な地下トンネルが見つかっているのだ。
何のために作られた?
この巨大トンネルはトルコからスコットランドまでに及びヨーロッパ全域を網目の様につなげていた可能性が高いという。
古代に海を越えたネットワークがあったという。
そんな巨大なトンネルを誰がどうやって何のために作り出したのかは今まで全くわかっていなかったのだが、ハインリッヒ・クッシュ博士の出版した著書によると古代人の安全な移動通路として機能していたのではないかと考えられている。
ただ通れるだけではなく人々が安全に移動できる通路として大変機能的な作りとなっているというから驚きだ。
まだ謎は多いものの当時から人類が高度な技術を持ち合わせていたことは間違いない。
巨大トンネルの様々な工夫
ハインリッヒ・クッシュ博士によると、この巨大トンネルは境界が入口となっていたのではないかと言われている。
そうであれば、全員が通れた通路ではなくキリスト教徒のための避難所や通路として使われた可能性が高そうだ。
ちなみに今まで発見されている地下都市もキリスト教徒が迫害から身を守るために使われたと言われているため納得感がある。
また道の途中に球形スペースがあったり物を格納できる倉庫が作られていたりと様々な工夫が凝らされているらしい。
いつできたのか?
このトンネルは研究によって1万2千年前に作られたことが分かった。
その頃世界は石器時代。
こんな高度な巨大トンネルが作られていたとなると我々はもう一度歴史を整理しなおす必要がありそうだ。
氷河期が終わったのが1万5千年前、それからたった3千年余りでヨーロッパ全域を繋ぐ通路を作るほどの知恵と技術があったのだろうか?
歴史の教科書に出てくる人類とは別に文明の発達した人類が地下で生きていたのか、はたまたそもそも教科書の内容自体を疑うべきなのか。。。
ちなみに1万2千年前といえば世界的にも有名な伝説の島ムー大陸が太平洋から姿を消した時期と重なる。
この時期は謎が多そうだ。
謎。解明のカギを握る遺跡
1994年とある農夫が巨大な地下都市ギョベクリ・テペ遺跡を発見した。
奇しくも巨大トンネルを作るプロジェクトによってこの遺跡が発見された。
もちろん新しい巨大トンネルを作るプロジェクトは20億円の資金をかけていたが中止になったという。
この遺跡は少なくとも5千年以上前の物であることがわかっておりこの遺跡の正体を調べれば巨大地下トンネルの謎も明らかになると言われているため今後の研究報告が楽しみだ。
このギョベクリ・テペ遺跡はイギリスのストーンヘンジやエジプトのピラミッドよりも古い遺跡のためこれほどまでに高度な技術が考古学上存在すると説明が出来ない謎が多いようだ。
これから明らかになる内容によっては今までの歴史がひっくり返ってしまう可能性も。。。
そのためギョベクリ・テペ遺跡を隠避する力も働いている可能性があるのだとか。。。
この巨大トンネルの謎は今後のギョベクリ・テペ遺跡の研究によって徐々に解き明かされていくだろう。
どんなルーツを辿ってこんな巨大なネットワークを作ることができたのか?
この巨大トンネルの重要人物は誰なのか?
実際に通路としてどんなルールで使われていたのか?
気になることばかりだが、事実を隠されていることが無いことを祈って今後の続報を待つことにしよう。
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