2018年03月06日
第7の大陸「ジーランディア」がとんでもなくやばい・・・
私達が生まれた奇跡の星地球皆さんが知っての通りこの大陸には6つの大陸が存在している。
しかし実は隠れた7つ目の大陸が存在していることはご存じだろうか?
今回はその7つ目の大陸ジーランディアについてご紹介していこう。
ジーランディアとは?
ジーランディアはかつてオーストラリアの東部分にあたり2億年前にはゴンドワナ大陸という大きな大陸が形成されていたが8500万年前〜6000万年前にオーストラリア大陸と分裂し新たな大陸となった。
この大陸はそのほとんどが海に沈んでおり現在はニュージーランドとニューカレドニアそしてわずかな島々を除いてなんとその94%が沈んだ大陸なのである。
面積はインド洋と同じくらいの490万㎢で大陸の中で一番若く最小である。
大陸の定義とは?
そもそも大陸とは地球の地殻上に存在する陸塊のこと。
一般的には、ユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸の6つを指すが実はこれは相対的に判断したものであり厳格な基準は設けられていないのだ。
ジーランディアが大陸として認められる可能性も十分にあるというわけだ。
なぜ沈んだのか?
ジーランディア水没したのは約2300万年前で水没の原因はタウポ火山の影響であると言われている。
現在でもニュージーランド北島にタウポ湖という火山がありその名残が確認できる。
タウポ火山は恐らく何度も大規模な噴火をしてきたと考えられておりオーストラリアプレートの大移動がきっかけとなり火山活動が活発化しその影響でタウポ火山を始めとした火山群が大爆発をおこしジーランディアは水没したと言われている。
まだ水没した原因は確かではないが今後の調査で明らかになるだろう。
膨大な化石燃料
ニュージーランドで設立されたGNS Scienceが6年もかけて行った調査によると実はジーランディアには数兆円もの化石燃料が埋まっていると言われているのだ。
水没した大陸から化石燃料が発掘されれば国の大きな財産となるため化石燃料の発掘は世界を左右する大きな目標となる。
ニュージーランドにとってはきわめて重要な領域というわけだ。
隣接する国家の思惑も含め高い注目を浴びている。
世の中にはまだ私達が知りえないことが沢山ある。
もしかしたら、ジーランディア以外にも眠った大陸が存在するかもしれない。
また新たな大陸が発見されればそれだけ資源が増えるというわけだ。
地球の謎が一つでも多く解明できることを信じ今後の研究に期待しよう。
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