2018年02月28日
海はどれだけ深いのか?「深海」の謎に世界が震えた!
頭上に広がる広大な宇宙に興味をそそられる人は非常に多い。
しかし私達の身近には宇宙よりも謎に満ちた領域が存在している。
その領域とは深海だ。
深海は地球表面の70%以上を占めているにもかかわらず地球上のども場所よりも謎が多い。
それでは詳しく見ていこう。
深海とは太陽の光が届かなくなる推進が200m以上海を指し暗黒・低温・高圧という過酷な環境である。
世界で一番深い海は日本の握下に位置しているマリアナ海溝だ。
震度は約11000mで世界で一番高い山であるエベレストも沈むほどの深さである。
さらに深海は深度によって中深層・漸深層・深海層・超深海層の4つに区分されている。
中深層は水深200〜1000mの深度で光合成をおこなうには不十分ながらも僅かに日光が届く。
人間が持つ素潜りの世界記録は水深約250mであるがこの地点での水圧は水面付近の26倍にもなりほとんどの人の肺はつぶれてしまう。
水温が急激に変化する層のほとんどがこの領域に存在しその下には安定で変化の少ない深海独特な環境が広がっている。
深度1000〜3000mのことを漸深層といいここは光が全く光が届かない暗黒の世界だ。
この層に存在している生き物のほとんどが目が退化しており見ることができない。
深海層は水深3000〜6000mの深度で水温は1℃〜2℃程度まで下がり300気圧を超える水圧がかかっている。
この地点の水圧は海面付近の約380倍になり深海魚のほとんどは姿を消し生き物がほとんど存在していない。
ちなみにこの層には1912年に沈没したあの有名な豪華客船タイタニック号が眠っている。
超深海層は6000m以深の深度で海溝の深部に限られ全改定面積の2%にも満たない水圧は600気圧と深海層の2倍もあり生物にとってとても過酷な環境だ。
しかしこの過酷な環境の中発見された魚が存在する。
それがヨミノアシロだ。
この魚は深度8370mで発見され全魚類の中で1番深い水深で生息している。
ちなみに、この最深生息記録は60年間以上更新されていないそうだ。
現在人類が調査した海は全体の10%にも満たない。
科学者たちによれば海の中にはいまだに発見されていない深海生物が1,000種類以上はいるだろうと推測している。
未知なる領域深海の謎が解明できることを信じ今後の研究に期待しよう。
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