2017年07月12日
デスクトップ型のiMacを列車に持ち込んで作業する女性
デスクトップ型のiMacを列車に持ち込んで作業する女性の写真が話題
アメリカ・テキサス州オースティン在住のデビッド・ヒルさん
イギリス・ダーリントン発、ロンドン行きのヴァージン・トレインに乗車
そのファースト・クラス内
「列車のデッキから通路を歩いていたら、テーブルにiMacが乗っているのが見えたんだ」
「思わず2度見したよ。ちっちゃなテーブルの上に大きなコンピューターが乗ってるんだから。最初は従業員かと思ったからそのまま通り過ぎたけど、これは写真を撮っておこう、と思って」
2,000回以上もリツイート
この話
面白いと思った
確かにデスクトップパソコンを電車に持ち込むのは聞いてことがない。
少し丁寧に考えて見る
1
デスクトップとはいえiMacは薄い。軽い。
2
イギリスの電車はテーブルが大きい
3
人は誰でも基本的にいつも同じ環境で仕事をしたい。
4
ノート型パソコンは値段の割にはパワーもキャパも小さい
デスクトップとはいえiMacは薄い。軽い。
5kgは、重いか軽いかといえば重いけど
一体型だし持ち歩けないことはない
少し大きめのキャスターがついたスーツケースに入れれば
そんな苦でもない。
本人にしてみれば、
移動のためだけに普段の環境じゃないことの方が不快かもしれない。
そして、知ってる方は知ってると思うけど
イギリスの電車ってテーブルのある列車が多い。
他のヨーロッパの国々に比べてもテーブルもでかいし。
でも
これって
やっぱり
Appleだと思った
キーワードは
「過剰」
普通だったら
街中に持ち出して人目に触れるわけでもない据え置き型のパソコンに
お金かけて薄いデザインにしたり
お金かけてアルミの一体ボディにしたり
21インチあるのに5キロくらいに抑えたり
しない。
それは
「経済的ではないデザインへの過剰なこだわり」
ということになる。
ところが
Appleは、「企業価値世界一」
単純な経済性追求しても
想定以上のものは生まれないが、
デザインであれ機能であれ
はっきりしたこだわりを持って
「過剰」
を作ると
想定外の発展をする。
的外れの「過剰」は悲惨な結果になるとしても
「過剰」が生み出す副次的な価値は大きい。
かつて
落ち目のソニーは
iPodのストレージが40ギガだの60ギガだのいってる時に
ウォークマンのストレージを経済的な8ギガにしてた。
そりゃ今日1日分聴くには十分だけど。。。。。
結局iPodは自分が持ってる音源全部入れるデバイスで
ウォークマンは今日の分入れるデバイスになってしまって
格も位置づけも違うものになって
メジャーとマイナーになってしまった。
どっかのおばさんが
電車でiMacいじってたくらいで
ここまでいうのもどうかとも思うが(笑)
やっぱりApple。。。。。
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