2012年03月05日
さくらのVPSでも、ちょっと、簡単にかいてみます。
こちらの情報は無料です。
1.VPSでFreeBSDが選べる強み
完全に統合化された、ソースのビルドシステム、portsアプリケーションのビルドシステムが
あることで、キーボードを使用するだけで、簡単にインストールをしたりすることができて、
これらを、定期的にアップデートしたり、又は、ソースからビルドしなおすことで、
セkュリティーホールを防ぐことができたり、万が一感染しても、再ビルドすることにより
影響を最小限にすることができます。
これは、Linux各OSでもできることはできますが、カーネルだけは統合化されていても、
肝心のアプリケーションがバイナリだったり、ソースがあっても、カスタマイズしずらい部分が
あり、うちは、もっと簡単なFreeBSDをお勧めしています。
2.VPSのメモリ容量はどれぐらい契約したらいい?
1秒間に100アクセス程度のサイトであれば、512のプランで構いません。
チューニングすれば、秒間500アクセスは余裕で耐えきれるんですが・・・
ただし、常駐するデータベースエンジン(MySQL等)を使用する場合は、512Mでは
余裕で足りません。(足りないわけではないがかなり重くなる模様)
そのため、VPSを2台借りるのが、一番コストが安いかもしれません。
初期費用がかかってもいいのであれば、1Gプランで・・・
ホストサーバー内の混雑率を考えると1Gプランのがいいかもしれません。
ちなみに、ディスク容量は、20Gとか書かれていますが、実際には2G〜5G程度システムで使用します。
3.FreeBSDのインストール
カスタムインストールでインストールします。
全部英語しかないのは、がんばるしかないです。
新しく、9.0-RELEASEが出ていますが、現在提供されているイメージは8台の
バージョンですので、ディスクの割り当ての時、すぐ書き込むとよいのかな、と
fdiskとかパーティーションの割り当てで、W を押すと、正常にインストールが
続行できないバグがあるので注意して下さい
4.OSインストールしたら
さくらのVPSですと、OSインストール完了しても、まだCDイメージから起動しようと
するので、強制的に電源を切り、普通に起動すれば、うまくいくはずです。
そうしたら、ユーザーを作って、いろいろします。
aduser username
ee /etc/group
ここで、
wheel: の所の末尾に、「,username」を加える
保存して終了するには、ESCを押して、Enterを2回押す
その後
ee /etc/inetd.conf
をして
#ssh stream tcp ....
の、「#」を取り除く
ee /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin no を探して
(検索は、Ctrl+Y 押して root + enter)
# でコメントアウトしてあれば、# を削除して保存
そして
inetd
と起動し、そうしたら、TeraTerm等で、sshにログインしてみる
外部からはいきなりrootでログインできないので、ユーザーでログインしてから
su
rootパスワード
で、とりあえず管理者になれます。
5.ちょっとながかったけど、ここからはアプリのインストール
結構最低限ですが・・・・
ports-supfile をダウンロードしてくる
これを、適当なディレクトリに保存する。
TeraTermを使って、簡単に保存するには
全部をコピーしてから、以下のコマンドを、前もって入力しておく
cat >/root/ports-supfile
そうしたら、普通に貼り付けをして
Ctrl + D で終了する
このあと、アプリケーションツリーをアップデートする
csup /root/ports-supfile
このあと、Webサーバーでかなり最低限必要なアプリをダウンロード&インストールする
cd /usr/ports/www/apache22
make install
make clean
これを実行すると、きかれるが、「suexec」だけ有効にすれば、とりあえずOKだが
不要であれば、dav を外したほうがよい
他にも
cd /usr/ports/lang
ls|grep perl
をして、一番新しいと思われるバージョンをインストールする
ここでは、5.14 を入れるので
cd perl5.14
make install
(そのままEnterでOK)
make clean
あとは、PHPもあったほうがいいかも
cd /usr/ports/lang
ls|grep php
cd php52
make install
(Buiild Apache Moduleを有効)
make clean
cd ../php52-extensions
make install
(必要なものを入れる。mb-stringはあったほうがよさげ)
make clean
必要であれば、FTPサーバーを入れる
cd /usr/ports/ftp/proftpd
make install
(多分、EnterだけでOK)
make clean
6.Webサーバーを立ち上げる
/usr/local/etc/rc.d/apache22 start
きちんと立ち上がるかどうかはわかりませんが、立ち上がるだけ立ち上がります
7.DNSにIPを登録する
DNSサーバーを立ててもいいんですが、これまた面倒ですので、
ドメインを取った所で、レンタルDNSをしていれば、それを利用します。
AレコードにVPSのIPアドレスを記述するだけです。
ただし、メールも使用する場合、MXレコードにも記載して下さい。
8.DNSにIPを登録したら、Apacheの設定を変更する
ee /usr/local/etc/apache22/httpd.conf
と
ee /usr/local/etc/apache22/extra/httpd-vhosts.conf
が最小限の設定になります。
適当に書いてしまいましたが、これらのことは、全部詳細はぐぐればわかるはずです。
他にも細かい情報は、以下より
http://www.daiba.cx/%e3%81%95%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%aeVPS+FreeBSD%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0/
こちらの情報は無料です。
1.VPSでFreeBSDが選べる強み
完全に統合化された、ソースのビルドシステム、portsアプリケーションのビルドシステムが
あることで、キーボードを使用するだけで、簡単にインストールをしたりすることができて、
これらを、定期的にアップデートしたり、又は、ソースからビルドしなおすことで、
セkュリティーホールを防ぐことができたり、万が一感染しても、再ビルドすることにより
影響を最小限にすることができます。
これは、Linux各OSでもできることはできますが、カーネルだけは統合化されていても、
肝心のアプリケーションがバイナリだったり、ソースがあっても、カスタマイズしずらい部分が
あり、うちは、もっと簡単なFreeBSDをお勧めしています。
2.VPSのメモリ容量はどれぐらい契約したらいい?
1秒間に100アクセス程度のサイトであれば、512のプランで構いません。
チューニングすれば、秒間500アクセスは余裕で耐えきれるんですが・・・
ただし、常駐するデータベースエンジン(MySQL等)を使用する場合は、512Mでは
余裕で足りません。(足りないわけではないがかなり重くなる模様)
そのため、VPSを2台借りるのが、一番コストが安いかもしれません。
初期費用がかかってもいいのであれば、1Gプランで・・・
ホストサーバー内の混雑率を考えると1Gプランのがいいかもしれません。
ちなみに、ディスク容量は、20Gとか書かれていますが、実際には2G〜5G程度システムで使用します。
3.FreeBSDのインストール
カスタムインストールでインストールします。
全部英語しかないのは、がんばるしかないです。
新しく、9.0-RELEASEが出ていますが、現在提供されているイメージは8台の
バージョンですので、ディスクの割り当ての時、すぐ書き込むとよいのかな、と
fdiskとかパーティーションの割り当てで、W を押すと、正常にインストールが
続行できないバグがあるので注意して下さい
4.OSインストールしたら
さくらのVPSですと、OSインストール完了しても、まだCDイメージから起動しようと
するので、強制的に電源を切り、普通に起動すれば、うまくいくはずです。
そうしたら、ユーザーを作って、いろいろします。
aduser username
ee /etc/group
ここで、
wheel: の所の末尾に、「,username」を加える
保存して終了するには、ESCを押して、Enterを2回押す
その後
ee /etc/inetd.conf
をして
#ssh stream tcp ....
の、「#」を取り除く
ee /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin no を探して
(検索は、Ctrl+Y 押して root + enter)
# でコメントアウトしてあれば、# を削除して保存
そして
inetd
と起動し、そうしたら、TeraTerm等で、sshにログインしてみる
外部からはいきなりrootでログインできないので、ユーザーでログインしてから
su
rootパスワード
で、とりあえず管理者になれます。
5.ちょっとながかったけど、ここからはアプリのインストール
結構最低限ですが・・・・
ports-supfile をダウンロードしてくる
これを、適当なディレクトリに保存する。
TeraTermを使って、簡単に保存するには
全部をコピーしてから、以下のコマンドを、前もって入力しておく
cat >/root/ports-supfile
そうしたら、普通に貼り付けをして
Ctrl + D で終了する
このあと、アプリケーションツリーをアップデートする
csup /root/ports-supfile
このあと、Webサーバーでかなり最低限必要なアプリをダウンロード&インストールする
cd /usr/ports/www/apache22
make install
make clean
これを実行すると、きかれるが、「suexec」だけ有効にすれば、とりあえずOKだが
不要であれば、dav を外したほうがよい
他にも
cd /usr/ports/lang
ls|grep perl
をして、一番新しいと思われるバージョンをインストールする
ここでは、5.14 を入れるので
cd perl5.14
make install
(そのままEnterでOK)
make clean
あとは、PHPもあったほうがいいかも
cd /usr/ports/lang
ls|grep php
cd php52
make install
(Buiild Apache Moduleを有効)
make clean
cd ../php52-extensions
make install
(必要なものを入れる。mb-stringはあったほうがよさげ)
make clean
必要であれば、FTPサーバーを入れる
cd /usr/ports/ftp/proftpd
make install
(多分、EnterだけでOK)
make clean
6.Webサーバーを立ち上げる
/usr/local/etc/rc.d/apache22 start
きちんと立ち上がるかどうかはわかりませんが、立ち上がるだけ立ち上がります
7.DNSにIPを登録する
DNSサーバーを立ててもいいんですが、これまた面倒ですので、
ドメインを取った所で、レンタルDNSをしていれば、それを利用します。
AレコードにVPSのIPアドレスを記述するだけです。
ただし、メールも使用する場合、MXレコードにも記載して下さい。
8.DNSにIPを登録したら、Apacheの設定を変更する
ee /usr/local/etc/apache22/httpd.conf
と
ee /usr/local/etc/apache22/extra/httpd-vhosts.conf
が最小限の設定になります。
適当に書いてしまいましたが、これらのことは、全部詳細はぐぐればわかるはずです。
他にも細かい情報は、以下より
http://www.daiba.cx/%e3%81%95%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%aeVPS+FreeBSD%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0/
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