」への食指が動かなかった方も多いようで、当時の「アリスト → 初代GS」イメージが断絶した第2世代GSに乗り換えされた方は私の知る範囲ではかなり減少した印象でした。
リンク画像また、リーマン・ショック後、ほどなくして日本では「アウディ」ブームが巻き起こりました。(今となっては信じられませんね・・・)
かくいう私もこの時代はアウディの先進的なデザインと先進安全装備の多くがフル装備された安心感に魅了され、「アウディ/A7」を選択しましたが、周囲のレクサスオーナーもレクサスのセダン(IS・GS・LS)から、他のブランドへ乗り換えされる方が増えた時期でした。
リンク画像レクサスには第2世代「GS」」発売以前に、レクサス「HS250h」やレクサス「CT200h」を発売し、新たなユーザを獲得。
SUVモデルである「RX」の人気も定着していましたが、従来のFR系プレミアムセダン愛好家の方を魅了するようなモデルに欠いていた時代でした。
当時、流行していた4ドアクーペ(メルセデスCLS、BMW6シリーズ、アウディA5、A7)やセダンから派生した「ワゴン」や「シューティングブレーク」といった派生ラインナップをもっておらず、すでにこの時、レクサス・セダンから他ブランドへの流出が始まっていたように思います。
そんな中、レクサスは王道のセダン、「第2世代目のGS」を満を持して発売するに至りました。
レクサスGSの販売が好調であれば、そこからの派生モデルも検討していた・・・というニュアンスも「新型LEXUS GSのすべて」の開発陣からのコメントから伺えることができますが、それが叶うことはありませんでした。
現時点での唯一の望みは、2020年末に発売が予定されている「トヨタ・MIRAI」の発売でしょうか。
新型MIURAIはTNGA「GA-L」プラットホームを使用したFR車ですが、販売数もそれほど期待できないでしょうから、兄弟車の開発が期待されることろですので、価格的にもレクサスGSの後継モデルがあるのであれば、電動化時代の2025年頃までには復活の可能性はあるのではないでしょうか?
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