のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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新型BMW3シリーズ発表! 次期LEXUS ISはどうなる?
(なまっくす at 02/02 00:32)
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ついに新型「BMW3シリーズ」の日本仕様が発表となりました。
3シリーズはこれで7世代目ということで、いうまでもなく様々なメーカーからベンチマークとされている車ですが、レクサスではインテリジェントスポーツセダン「IS」が直接のライバルにあたりますね。

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2013年に発売された新型ISの発表当時は「BMW3シリーズに並んだ、同じフィールドに立った」との声・レビューを多数見かけましたが、その後の改良で差がついたのか、2016年のマイナーチェンジも含め、現在ではそのような声を聞くことはほとんど無くなったのは残念です。
BMWにはディーゼルモデルも存在し、ISの販売の大多数は直4ハイブリッドの「IS300h」ということでパワートレーンの性格が異なるのもあると思いますが。


BMWの3シリーズといえば、お世辞にも高級車とは言えない内装の質感がウィークポイントでしたが、第6世代目ではずいぶん見栄えが良くなり、今回発表された第7世代目においては、現行のレクサスISの質感は完全に超えており、通常の進化度合いでいくと次期レクサスISがこれを超えることはなかなか困難ではないかと思われる仕上がりです。

運転席周りは非常に見栄えが良くなり、スピードメーターもかつてのBMWからは想像できないフル液晶化。(Z4ライク?)
レクサスはBMWを真似して「シンプルな2眼メーター」に回帰した時代がありましたが、その後各社液晶化が進化し、あっという間に突き放されました・・・。

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特に、センターコンソールに関しては、BMWの最新世代デザインにアップデートして、大変見栄えが良くなりました。
先般発表された「GRスープラ」の内装は旧世代のBMWのそれでしたが、今回のBMW3シリーズの内装は、新型Z4と同じく旧来からのファンにとっては好みが分かれるかもしれませんが、価格に見合う質感を確保していると感じます。

3シリーズがセンターコンソールパネルの仕上げを「加飾パネル化」、ドリンクホルダーも「むき出し方式から脱却」したことで、レクサスISがどう仕上げてくるか、注目です。

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ナビゲーションシステム周りも非常に見栄えが良くなりました。
メルセデス・ベンツと同様、AIを活用したボイスコマンド(インテリジェント・パーソナル・アシスト)を実装。
レクサスの「エージェント」は「ほぼ決まった言葉」しか認識しない点でだいぶ差がありますが、メルセデス・ベンツが新型Aクラスから導入した「MBUX」も認識度はそれほど高いとは感じず、私的には、まだまだ実用性は高いとは思えませんでした。(もっとも、クラウド機能で進化するとのことですが)
BMWのそれがどこまで実用的になっているのかは注目したいところ。メルセデスとの違いは、AIに対し、好みの「ニックネーム」で呼べるという点で、これはおもしろいですね。(流石に、「OK、BMW!」は言いづらい?)


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安全装備にも、日本導入車として初めてとなる「3カメラ」を採用しているとのこと。
もちろん、そのほか、レーダーやセンサーによる制御もあり。
レクサスの「LSS+」は1つのカメラを採用。LSのセーフティシステム「LSS+A」では2つのステレオカメラを採用していますが、今回の3シリーズは3カメラですから、より高精度な衝突回避機能、レーンキープ機能が備わっているのは想像に難くありません。
仮にレクサスISが2020年に発売になるとしても、その時点のトヨタ/レクサスの「最新の安全装備」がレクサスISから新導入される可能性低いと思われます。この点、先般発売された8シリーズや上級の5、7シリーズへの投入を待たずして3シリーズに投入してくるあたり、単にドライビングマシンとしての性能を確保した車ではなく、並々ならぬ物を感じます。

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安全装備は、このクラスとしてはフル装備と言えます。次期ISは少なくともこれに並ばないと勝負になりませんが・・・。


また、「リバース・アシスト」の導入も凄い!
これは時速35km/h以下、かつ最大50mまで、自動的に今まで進んできた道をトレースしながらバックしてくれるものとのことです。
都心部での極狭地域に入り込んでしまい、難儀している高級車をよく見かけますが、これはありがたい装備。
最近のレクサスでは「自動駐車システム」等が導入されていませんが、逆に欧州車がこのあたりを積極的に投入しているのは皮肉なものですね。
こういうのは日本車が初導入してほしいものですが。

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また、簡素な表示だったヘッドアップディスプレイ(HUD)も大型化。ロードサインアシスト機能もついている模様。
新型ISにはHUDは装備されるでしょうか・・・?
もはやこのクラスでは標準装備となりつつありますが・・・

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BMW3シリーズは、日本の規格にあわせ専用のドアノブを開発し、1800mmに抑えたという開発秘話も有名でしたが、今回は1800mmの枠にとらわれることなく、ボディサイズも拡大。(全長で70mm、全幅で25mm拡大とのこと)
ホイールベースも70mm拡大しているとのことで、後席の居住性も確保しているものと思われます。

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しかし、サイズを拡大しながら、重量を「約55kg」も軽量化させたのも凄い!
次期ISが発売された場合、プラットフォームは、「GA-L」(新型クラウンに使用された「GA-
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