のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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LEXUS RC350 試乗してきました(1)
(なまっくす at 10/24 21:59)
レクサス RC350(version.L)を試乗してきました。
DSC07308_R.jpg
40分程度の一般道ショート試乗なので、ほとんど参考にならないと思いますが、備忘録も兼ねて・・・(あくまで素人の感想ですのでご容赦ください)

まず最初に気になったのが、「シートポジション」。
スペック的にはかなり着座位置は低いはずですが、意外にもそんな感じがしません。(もう少し低い方が私的には好みです。)

次に気になったのが、意外にも「フットランプ」
DSC07320_R.jpg
「電球」(T10型 3.8W)なのはもうしょうがないですが、電球なので走行中は消灯するんですね(!) 
おかげで試乗中は足元が真っ暗で・・・アルミペダルにも反射しないので、残念でした。特に助手席側はスペースも広いので真っ暗に感じますので、先代ISやISFオーナーさんは気が付くとがっかりするかもしれません。
まぁ、この辺はDIYでイルミ電源等から引っ張ってこれば大丈夫と思いますが、こんなところでコストダウンしなくても・・・ラグジュアリークーペだけに、残念です。

なお、カタログには明記されていませんが、スカッフプレートのステンレスにはLEXUSロゴが入っています。(ISの場合は、ロゴ無しのステンレス。)
先代ISオーナーさんは、version.Lだとイルミプレートだったのが懐かしいですよね。RCはイルミロゴプレートが似合と思うのですが・・・

さて、肝心のRC350の3.5LNAエンジン(2UR-GSE)はデビューから既に9年経過した年代物ですが、アクセル・オンオフにあわせ、メカニカルな音がしてとてもいい感じです。サウンドジェネレーターのおかげで高回転域の疑似サウンドもgood!いやー〜それにしても気持ちよくまわるエンジンですね。レクサスのV6エンジンなので振動も少ないし非常に快適です。

しかし、輸入車オーナーさんが試乗した際に気になるのは「パドルシフトでの変速」ではないでしょうか。(追記:ATモードの場合。マニュアルモードは試していませんので後日試してみます。)
8速SPDSとはいえ、トルコンATなので、シフトダウンが遅いのは気になりました。
私は正直なところ、シフトダウンのタイムラグに驚いてしまいました。(むろん、シフトショックは少ないのですが・・・)ドライブセレクトモードが「SPORTS+」でもワンテンポ遅れる感がありますし、ブザーが鳴り、シフトダウンを拒否されることもあります。 F-SPORTグレードではどうなんでしょう?(たぶん、同じでしょうね・・・)
DCTは、低速時や温度が低い時はギクシャクするときもあるので、万能ではありませんが。

ドライブ中の後方視界は特に悪くもなく気になりませんでした。
自動防眩機能のついたフレームレスミラーは見やすいし、なによりカッコイイですね。
改善を希望するのは「パドルシフト」と、ドライブモードスイッチの動作感がちょっと安っぽいところ。なんというか、スカスカ感があるというか。重みがないんですよね・・・このあたりはアウディ、メルセデスあたりはよくできていると思います。

DSC07305_R.JPG
信号待ちの間、室内をいろいろチェックしますが、「ルーフ、ピラー、サンバイザー」あたりの仕上げはレクサスらしくとても良いです。助手席側サンバイザーにもカードホルダーがついているのもうれしいです。
また、ドアトリムは肘をのせたり、指で触れたりするのですが、「L-Tex」に適度なクッションとフリーステッチが施されているので、なかなか上質に仕上がっています。本アルミとアンビエントイルミとあいまって、上品でいい感じでした。

RCは、version.Lでもシートは表皮一体発泡成形シートということですが、ちょうどいい感じのホールド感でしたし、セミアニリン本革の質感も良いです。そして、「シートベンチレーション」もバッチリ。これはLEXUSの強力なアドバンテージ。快適です。これからの季節にうれしいステアリングヒーターも標準装備なのも嬉しいです。

RC350 version.Lについては、ラグジュアリーに快適でそして速い。特に欠点のない優等生的なクルマと感じました。
まさにレクサス車!というイメージでしたので、スポーティーな車とイメージするとちょっと刺激度が足りないかもしれません。剛性感の高さは、一般道では残念がら、体験できず。とにかく、価格が600万円―700万レンジという高額車ですので、期待値は高く、そして見る目は厳しくなってしまいますので、各種メディアやブロガーさんたちの評価も気になるところです。私も再度機会があればぜひ高速試乗もしてみたいです。

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