今後はレクサス車でも装備が進むのでしょうか。それとも素材との組み合わせなど制約があるのでしょうか・・・
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クラウンスポーツwebカタログ P16より
■2.5LHEV+バイポーラ型ニッケル水素電池
レクサスでは未採用の、2.5Lエンジンに、バイポーラ型ニッケル水素電池を使う仕様
システム出力は172kw(234PS)、市街地モード燃費が「19.1km/L」、郊外モード燃費が「22.7km/L」。
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クラウンスポーツwebカタログ P17より
レクサス「NX350h”F SPORT”(AWD)」では: ハイオクガソリン仕様ということもあり、システム出力はクラウンを若干上回る「179kW(243PS)ですが、反面、燃費は市街地モード燃費が「17.6km/L」、郊外モード燃費が「21.0km/L」とクラウンスポーツに届きません。
長距離走行、年間走行距離が多い方など、経済性ではクラウンスポーツが優位に立ちそうです。
■後輪操舵(DRS)&最小回転半径
レクサスでは後輪操舵採用車種はごく僅かですが、クラウンクロスオーバーは、2.5L系エンジン搭載車で初の「DRS」を採用。
最小回転半径が「5.4m」とFRセダン車とほぼ同数値になっているのは凄い!
レクサス「NX」は全車、最小回転半径が「5.8m」と結構大きいので、かなり違いが出そうです。
ただ、DRSは、いつの時代も常に「違和感」との戦いで、レクサスのDRS(LDH)は2012年発売のレクサス「GS」から採用を開始していますが、未だに試行錯誤している印象を受けますね。
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クラウンスポーツwebカタログ P18より
■VDIM
車両の安定性と運動性能を制御する「VSC」ですが、より高度な制御をするのが「VDIM」と考えて良いのではと思っているのですが、コストを掛けれるクルマはより限界点に至る前の段階での制御をスムーズにする「VDIM」が採用されており、上級車かどうかの判断ができます。
その点では、クラウンスポーツはトヨタブランドで数少ない「VDIM」搭載車、レクサスNXでは「VSC」搭載車ということで差がついています。
なお、レクサス「RX」は「VDIM」が搭載されます(セダン・クーペ系もVDIM)
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クラウンスポーツwebカタログ P18より
■アドバンストドライブ(渋滞時支援)
レクサス車でも採用が増えているアドバンストドライブ(渋滞時支援)。
レクサス「LBX」でも採用されますので、当然クラウンスポーツにも採用されるのは違和感ありませんね。
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クラウンスポーツwebカタログ P22より
■トヨタセーフティセンス(第3世代)
「Lexus Safety System+3.0と同等のシステム。
ただ、同じ第3世代のシステムでも、徐々に機能が進化しています。
代表例として、当方もイチオシ機能のプロアクティブドライビングアシスト[PDA]の機能として、「右左折時減速支援」、「車線内走行時常時操舵支援」が備わっています。これらも従来の車に「OTA」でアップデートできるのでは?と思うのですが、まだレクサスブランド車では配信が行われていないようです。
安全装備の一部をオプションではなく、標準装備にしているのは素晴らしいですね。
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クラウンスポーツwebカタログ P22より
■アダプティブハイビームシステム[AHS]
レクサス車でも全車標準装備ではない「AHS」を標準で備えます。
追加コストが掛からないのは嬉しいですね。しかし、1眼でカバーできるのはほんと凄い・・・(デザイン的には複眼のほうが好みではありますが)
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クラウンスポーツwebカタログ P23より
■ブラインドスポットモニター&安心降車アシスト[SEA]
レクサス車でも多くの車種で標準装備されているブラインドスポットモニターですが、これに降車時の安全性を高めた「安心降車アシスト」を備えているのは嬉しいところ。
レクサスでは、第4世代のレクサス車(NX以降)で、e-ラッチとセットで安心降車アシストを提供していますが、eーラッチでなくても安心降車アシストを提供しているのは素晴らしいですね。
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