は、いつのまにか傷付きやすいですし、渋滞時などは視界に入るので、個人的には質感は結構気になるんですよね。
「LBX」においては、NX等のような粗目のファブリックが基本で、特注モデルのビスポークビルドでは、上質な表皮素材を備えている可能性もありますね。
こういうところで低価格で提供できるようにしているのだなぁと感じます。
リンク画像■グローブボックスもかなり質素
グローブボックスに照明がない、ダンパーがない。これは文句ではなくて、この価格帯だと当然かと思います。
しかし、レクサス「LBX」では、さすがにLED照明や、ダンパーはついてくると思いますし、エアコンフィルター周りの構造、そして写真では、内部構造もまるわかりですが、このあたりはしっかり遮音対策がされるものと思います。
細かな点ですが、これだけだけでも随分上質さは変わってくると思います。
リンク画像■インテリアライトが乏しい
びっくりしたのが、ヤリスクロス”GR-SPORT”、本当に夜は室内が「真っ黒」ということです。
(”GR-SPORT”には上位グレードで装着済のLEDバルブの配線はきているのですが、LEDバルブが省かれているだけなので増設は可能)
単に照明が省かれているだけでなく、例えば、パワーウィンドウスイッチは運転席側のウィンドウ開閉ボタンのみにしかイルミライトがありません。
また、ルームランプのボタンも、スイッチ自体に照明がないため、(しかもスイッチが小さい・・・)そのため、夜間はなかなかルームランプを一発で付けることが困難です。
リンク画像また、ドアノブが「ブラック」で照明もないので、乗降時レバーがどこにあるのかパッと見た目がわからないので、特に助手席にゲストを乗せたときは困りそうです。
このあたり、当然「LBX」では対策されているでしょうし、上位グレードには64色のマルチカラーのアンビエントライトが備わることが明らかになっていますから問題はないと思いますが、照明が結構重要だなぁと改めて感じました。
リンク画像■助手席側サンバイザーが簡素
助手席側には照明はもちろん、「バニティミラー」もありません。
レクサス車でこれだと家族や友人からクレームが来るでしょうから、ここは改善されるでしょう。
コストにするとほんの数百円レベルと思いますが、こういう努力で低価格を実現しているのですね・・・
リンク画像■ハザードランプが点滅しない
レクサスではおなじみとなった、ハザードランプスイッチON時のスイッチ自体点滅する仕様ですが、ヤリスクロスでは点滅しませんので、ハザードスイッチの消し忘れがあるかもしれません。地味ながらこういう部分も差別化されているのだと気づきました。
「LBX」では、当然レクサス基準にレベルアップするでしょう。
リンク画像■リヤアームレストが役にたたない
また、リヤのセンターアームレストはかなり簡素な仕上げになっており、ドリンクホルダー一体型となっています。
リンク画像これは流石に「LBX」では改善されるでしょう。
(最初はそもそもセンターアームレスとの使い方がわかりませんでした・・・)
リンク画像他にも、ラゲージに「トノカバー」がついてないなど(ディーラオプションで設定あり)、レクサス車では当然ついているものが省かれていたり、オプションだったりするのは、所有してみて気づいたところでした。
リンク画像なんだか欠点がばかり書いているような気もしますが、価格帯を考えれば理解できるところです。
こういった不満点をしっかり解消して、さらに乗り心地や静粛性を高めて、スッキリとしたのり味を実現してくれるのがレクサスブランド車ではないか、と感じます。
おそらく「ハリアー」と「NX」よりも「ヤリスクロス」と「LBX」の方がより違いを感じる仕様になっていると思いますので、その意味でも今のうちに「ヤリスクロス」をマイカーとして経験できるのは、自分にとっても良かったなと思います。
リンク画像仕事用として割り切れば大変いい車であることには違いありませんし、とにかく社外品のパーツが多数発売されているのが、ぷちDIYカスタマイズが好きな私としては嬉しいです。
不満な点は、オーナーの工夫で使い勝手を良くすることで、魅力的な1台に仕上げることができるので、自分が最初に購入した「トヨタ/セリカ(ZZT230)」を思い出して、少しずつカスタマイズしていこうと思います。
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