のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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ヤリスクロス”GR-SPORT” レクサス「LBX」を妄想しながら乗ってます
(なまっくす at 09/29 21:19)
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仕事用として購入したトヨタ・ヤリスクロス”GR-SPORT”(ハイブリッド)
ようやく走行距離は1,000kmになろうとしていますが、ボディサイズも経済的にも、十分なパワーと価格に見合った質感など、普段使いのパートナーとして活躍しています。一方、やはりここ15年以上、レクサスブランド車に慣れてしまっているところも多いので、今秋にも発売されることが予想される、レクサスのんコンパクトSUV「LBX」ではどうなるんだろう・・・ということを意識してしまうことも多いです。

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実際に2ヶ月弱ヤリスクロスを使用してみて、「LEXUS LBX」だとこうなるのかな・・・と妄想しながら、感想を記載してみたいと思います。

なお、比較対象は当方が今まで使用してきた「LEXUS NX350h”F SPORT”」です。
まず価格ですが、「ヤリスクロス”GR-SPORT”(ハイブリッド)」は、「275万円〜」、一方レクサスNX350h(FF)”F SPORT”は「617.6万円」と大きな差があります。

ヤリスクロスに以下の主要オプションを装備すると +407,500円となります。
車両本体価格と合計しますと、約「3,157,000円」となりますので、ちょうどヤリスクロスの2倍の価格がレクサスNX350”F SPORT”といえるでしょう。

・ステアリングヒーター、シートヒーター …38,500円
・ハンズフリーパワーバックドア…77,000円
・ブラインドスポットモニター…49500円
・パノラミックビューモニター…33,000円
・TV/ナビキット …159,500円
・LEDフォグランプ…約50,000円


■扱いやすいボディサイズ

なんといってもボディサイズ(特に「全幅」!)
全幅が「1,765 mm」とレクサスNXよりも「100mm」小さいので、この差はかなり大きいです。
初めていく土地でも、事前時に駐車場の状態を調べなくて良いのは助かります。コインパーキングの駐車にもまったく躊躇しません。
なお、レクサスLBXでは「全幅1825mm」とアナウンスされており、ちょうど「ヤリスクロス」と「レクサスNX」の中間サイズとなります。
レクサス最小の「UX」よりも若干幅が短いので、「LBX」も扱いやすい範囲と思います。

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■かなり良好な燃費!

ヤリスクロス”GR-SPORT”で、燃費走行をすると、下道では「30km/L」に近い燃費をマークします。
肌感覚では、2.5Lハイブリッドシステムの「NX350h」よりも、リッターあたり5km〜6kmほど伸びる印象です。
ただし、近所のスーパー、コンビニ等への「ちょい乗り」だと、NXもヤリスクロスも「約10km/L」前後と変わらない印象です。
ヤリスクロスは3気筒エンジンということもありますが、思ったよりエンジンノイズも気にならず、むしろ燃費の良さが好印象です。
「LBX」でも、コンスタントに「25km/L」ぐらいをマークできればかなり魅力的ですよね。


■静粛性は価格差なりの差が

車両価格の差がわかり易い例として、装備意外にも「静粛性」があげられます。
ヤリスクロス(ハイブリッド)は、モーター走行しているときの静粛性は優れていますが、レクサス「NX」との差は価格以上の差があると感じます。
静粛性の強化にはかなりコストがかかりますので、「LBX」ではどれだけレクサス「NX」に迫る静粛性を実現しているのか楽しみです。


■特徴的なスピードメーター

ヤリスクロスの「Z」グレード以外のメーターは液晶サイズは小さいですが、メーター全体共通して、見やすいです。
ただし、写真画像のとおり、左右の円形のメーターは「映り込み」が激しいのが難点です。
「LBX」では、12.3インチのフル液晶メーターを採用していますが、このように物理的なメーターもなかなか味があって良いですね。
フル液晶のデジタルメーターは「のっぺり」とした表現になりがちですし、すでに多くの車種で展開がスタートしていますので、そのうち「フル液晶=安っぽい」というイメージになるかもしれません。
スピードメーターへのフル液晶の採用は「LBX」がレクサスブランドとしては初となりますが、しっかりとトヨタブランドのメーカーと差別化しているのか、期待と不安でいっぱいです。


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■ステアリングの質感が高く、操作性も良好!ただし・・・

予想以上だったのが、意匠性、そして質感が高く小径のステアリング。
とても持ちやすく、ディンプル加工済のレザーステアリングは質感もよく気に入っています。
ステアリングスイッチのデザインや操作性も問題ないです。
ただし、ハイブリッドは「パドルシフト」がないんですよねぇ・・・
ここは「GR」の名を冠するのであれば、ぜひ装着してほしかったところ。

「LBX」ではおそらく全車にパドルシフトは備えているでしょう。ぜひ「ヤリスクロス」の年次改良でパドルシフト標準装備を望みます。

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■ドライブモードセレクトはメリハリあり、ただし押しにくい!

ヤリスクロスにはドライブモードセレクトが備わりますが、「PWR」、「NORMAL」、「ECO」それぞれ違いが明確にわかるのがいいです。
山道を走行するときは「PWR」を選択するとキビキビした走りとともに、ステアリングの重みがスポーティ感覚をアップさせ、反応もクイックになりますし、ワインディングロードの走行が楽しくなります。

ただし、このドライブモードセレクトスイッチの場所が良くないです。
画像のように少し低い位置にあるため、走行中にブラインド操作することはほぼ不可能ですし、スイッチ自体も小さいので・・・
使用頻度の高いスイッチなので押しやすい場所にあればいいのに、と感じます。

「LBX」ではステアリングスイッチやタッチパネルで切り替えることになりそうですが、ぜひ「物理スイッチ」の復活を期待します!

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■足回りは固く、「ガツン」と

ハンドリングと、足回りに定評のあるヤリスクロス”GR-SPORT”ですが、ダンパーに「減衰力可変機能」がないこともありますが、路面状態をかなり素直に「ガツン!」と受けます。

当方居住地近辺は、舗装済の道路であっても道路の整備が追いついていないのか、かなり凸凹しているので、結構衝撃があるので、乗り心地という面ではちょっと厳しさがあります。「LBX」では、重量もかなり増えるでしょうし、足回りについても快適な方向に振っているチューニングと予想しますが、”F SPORT”が今のところ存在しなそうなので、代わりのスポーティグレードの乗り味がきになるところ。



■ピラーが「ハード樹脂」むき出しは気になる

低価格を実現するためには様々なコストダウンが必要ですが、例えば常に視界に入る「Aピラー」。
レクサス車では、全車ファブリック系の素材が巻かれていますが、ヤリスクロスは、シボ入りのハード樹脂です。
ハード樹脂の場合
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