2021年6月12日正午に公開された、レクサス期待の新型SUV「NX」。オンラインによるプレスカンファレンスと同時に、ニュースリリースも発信されており、かなりの情報量です。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35290897.html
リンク画像事前情報どおりのものもあればそうでないものもありましたが、「次世代レクサス」の幕開けを象徴する第1弾モデルとして、実用性のある普及価格帯の「NX」でこれだけの技術を導入するのはすばらしいことと思います。
詳細はレクサスの公式ニュースリリースやレクサスエンスージアスト等が詳しいので、まずはこちらで全貌を掴むことがおすすめです。
リンク画像https://lexusenthusiast.com/2021/06/11/introducing-the-next-generation-lexus-nx-crossover/
以下、当方の視点でのポイントをまとめていきたいと思います。
[本記事は適宜アップデート予定]
■ボディサイズ(幅)は1865mmとついに1850mmを突破!
事前に情報をいただいていたとおり、全幅は「20mm」の拡大で1865mmとなり、駐車スペースに制限が出てくるケースが考えられます。
リンク画像■パワートレーンは4種類、2.4Lターボ「NX350」はAWD専用車
新開発の2.4Lターボ(T24A-FTS)も予測通り「AWD」専用車として、新開発の「高トルク対応型Direct Shift 8速AT」と組み合わせて登場。NX250とは走りの差別化が図られている模様。
リンク画像■「NX450h+」スペックは0-100m加速「約6秒」
EVでの走行可能距離は約36マイル(約57キロ)とそれほどでもなく、パワー寄りに振った模様。AWDのみの設定です。
なお、リチウムイオンバッテリーの総電力量は18.1kWhと、「RAV4 PHEV」と同スペックです。
リンク画像■大口径ホイールは20インチも!
ホイールは18インチ、20インチを中心とした大口径化。ハブボルト締結構造を採用。
リンク画像F SPORTは「ブラック」塗装仕上げの20インチホイール。
リンク画像■ボディカラーは9種類と控えめ。専用色はなしの模様。
人気の「ソニッククロム」を設定するも、NX専用の新カラーはなしの模様です。
リンク画像■F SPORTはカラードフェンダーモール
F SPORT仕様は、無塗装樹脂ではなく、スタイリッシュ塗装仕上げのフェンダーモールに置換されるようです。
リンク画像■インテリアの構成ははおおむねリーク動画通り
NXでの最大のウィークポイントでしょうか?トヨタ・MIRAIなどとも類似したコクピットは従来のレクサスデザインとは大きく変わりました。
アナログクロックの廃止、CD/BDメディアスロットなども確認できません。
リンク画像■豊富なインテリアカラー
市場によりカラーが異なると思われますが、現時点では以下のカラーが確認できます。F SPORT系のシートはUXやESなどと類似の形状ですね。
・リッチクリーム×ブラック
・ヘーゼル
・ダークローズ
・ブラック
リンク画像・フレアレッド(F SPORT)
・ホワイト(F SPORT)
・ブラック(F SPORT)
リンク画像■ドアトリムはオーナメントパネルあり
ドアトリムオーナメントは、すべて新開発。
前・後席ともに、ドアトリムに配置。現時点では以下のものが確認できます
・ドットパターンブラック[新タイプ]<標準グレード用?>
・アッシュ(墨ブラック)[新タイプ]
・ブラックプリズム?[新タイプ]<version.L用?>
・ダークグラファイトアルミニウム?[新タイプ]<F SPORT用>
リンク画像アートウッド系のインテリパネル「ブラックプリズム」はとてもいい感じです!これは"version.L"専用品かな?
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