のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサス初のBEV「UX300e」 2021年上期販売分 2/25オーダー開始!
(なまっくす at 02/28 23:17)
IS500 F SPORT Performance の興奮が醒めない中、次の話題はレクサスの電動化の柱の一つ、電気自動車(BEV)。
限定135台(抽選)が圧倒的な倍率で完売した「UX300e」ですが、2021年4月〜8月の販売分として「約475台」追加販売されるようです。

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前回は抽選でしたが、今回は各販売店で数台の割当があるようなので、どうしても購入されたい方は購入できるチャンスが高まります。
メーカーへのオーダーは3月11日頃開始、販売店での商談を行う必要があります。

https://lexus.jp/models/ux300e/


さて電気自動車(BEV)といえば、先般、日本市場での大幅な値下げを敢行した「テスラ・モデル3」が人気を集めています。
長距離走行が可能なロングレンジモデルは、150万円超の値下げをし、生産国を中国に変更して輸送コストの低減や駆動用バッテリーなどの変更もあり、UX300eより大幅に価格が安い「499万円」で販売というのは驚異的な価格です。

https://www.tesla.com/ja_jp/model3

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もっとも、モデル3に関してはSNS上では多数の不具合が報告されており、品質面やアフターサービス面では不安のあるところ。まだまだアーリーアダプター層やテスラ愛好家でないとおすすめできないような状況ではありますが、日本の各EVモデルにとっては価格設定も含め、戦略の見直しを迫られそうです。

UX300eはベースモデルが「580万円」、上級モデルのversion.Lで「635万円」と、レクサスブランドということを考慮すると、(国や地方自治体からの補助金も考慮すれば)ハイブリッドモデルからの価格上乗せはそれほど高額ではありませんが、今後、テスラなどの新興メーカーが家電製品やスマートフォンのように、車両の販売が進むにつれ、車両価格を大幅にディスカウントしてくるといったことを考えると、価格を基本的に下げない既存の自動車メーカーにとってはBEVの価格設定は悩ましいことになりそうです。

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レクサス「UX300e」は、最近発表されたBEVと異なり斬新さやBEVらいい特徴はほとんどなく、UXの新たなパワートレーンの選択肢が増えたという面が特徴で比較的地味な仕様になっています。
車両自体の信頼性の高さやディーラーでの高品質なサービスを受けることができるのが他のブランドのBEVに比べての優位点となりますが、従来は「約655万円」と、UX300eを超える価格であった テスラ・モデル3(ロングレンジモデル)が、「499万円」で、UX300eよりも大幅に安価で購入可能となったことを考えると割高感を感じてしまいますね。


また、レクサスUXはデビューから2021年秋には3年を迎えますので、「UX300e」を購入後、1年以内にマイナーチェンジが行われる可能性はかなり高いという点も考慮する必要があるでしょうね。
とはいえ、2020年販売分はわずか135台とほぼ販売できていなかった状況ですが、それが一気に2021年上期販売分が「約475台」に拡大することから「UX300e」の普及が徐々に進んでいくとともに、各ディーラーへの充電施設の設置も加速していくものと思います。

今後のLEXUS 「Electrified」戦略・・・まずはUX300eから、徐々に進んでいくことになりそうですが、純ガソリンエンジンを搭載して、パワートレーンがキャリーオーバーである「IS500」の情報公開のあとは、完全新型BEVモデルの公開が待ち遠しいですね。

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