のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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突如動画リーク!新型レクサス新型「NX」は正常進化ですね!
(なまっくす at 03/02 01:30)
2021年2月24日、突如、レクサスの新型「NX」と思われる動画がリークされてSNS上で話題となっています。
スクープ情報に強い、「motor1」で取り上げられています。

https://www.motor1.com/news/490243/2022-lexus-nx-leaked-video/

th_スクリーンショット 2021-02-24 22.04.45.jpg


もともと新型NXは「2021年9月〜10月頃」に国内発売、その半年ほどの2021年3月頃にはティザーサイト公開と予想していましたので、タイミング的にはまもなく公開予定であったものが何らかの手違いで先行公開されてしまったというものと推測されます。今回のリークを受け、近々公式にオンライン公開されるものと思われます。


元動画はすでに削除されていますので、真偽が不明となりました(ほぼ確実に公式動画と考えられますが・・・)
スクリーンショットは信頼のおける著名ウェブサイト「lexus enthusiast」でも公開されていますので、ほぼ新型NXと断定して良さそうですが、詳細は記事にてご確認ください。

https://lexusenthusiast.com/2021/02/24/2022-lexus-nx-leaked/


以下、新型NXと推測のうえ、注目点をコメントしていきたいと思います。


■ヘッドライト

ヘッドライトは「RX」と同様、王道のシンプルな「つり目」スタイルのデザインに回帰。
ヘッドランプは横4眼(ロービーム3眼+ブレードスキャン式AHS部分)と全点灯時は4眼となるようで、なかなかインパクトがあります。
また、シームレスに光るクリアランスランプが特徴で、レクサスUXや新型ISなど、新ヘッドランプデザインを踏襲しています。なお、クリアランスランプの内側がウィンカーポジションと推測されます。


■フロントグリル

グリルは縦長のメッシュ構造のまったく新しいパターンを採用。
今度のレクサス車でも同様のデザインが採用されるパターンでしょうか?「F SPORT」仕様はまた異なるのでしょうね。「UX」のマイナーチェンジでも採用してきそうな予感がします。


■テールランプ

レクサス定番の「L字デザイン」に加え、中央部分に「横一文字」を加えた新たなデザイン。
「UX」とも「IS」とも違ったデザインですが、今後のレクサスの新型車はセダン・SUV問わず、テールランプは真一文字スタイルで行くのでしょうね。(最近のBMW車のテールランプにも似ている)夜間の点灯状態はどのような感じなのでしょうか?楽しみです。


■サイドビュー

擬装されたときと同様のイメージですが、それほどのクーペスタイルにはならず、後席の居住性は確保されているようです。
ドアハンドルはちょっと細くなり新デザインに変更されていることがわかりますが、ちょっと地味な印象です。アウタードアハンドのイルミネーション有無も気になるところ。


■ドアミラー

いっけん現行NXと変わりないようにも見えますが、新意匠に変更されているようです。(メッキパーツ部分の形状が現行モデルとは異なる)
レクサス第3世代(LC以降)に採用されているスタイリッシュなドアミラーは不採用で、SUV系は別スタイルで展開することがわかります。UX」のマイナーチェンジでドアミラー形状がどうなるか注目したいですね。


■ホイール

細いスポークを組み合わせたレクサスデザインらしい切削光輝タイプ。非F SPORTでこのデザインですから、スポーティな「F SPORT」では更にアグレッシブなデザインになっているかもしれませんね。
また、新型レクサスISで採用されたホイールのハブボルト締結方式が新型「NX」にも採用されているかどうか楽しみです。



■スピードメーター

多くのオーナーから改善要望があったそうですが、非F SPORT仕様でも待望の「大画面液晶」がメーターフード内に採用されているようです。
なお、アナログパーツとの組み合わせ有無は不明です。
SNS上では「地図表示はできなそう」との意見が散見されますが、たしかに高精細化はされていないようなので精彩地図表示機能はないのかもしれません。「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」も大型化されているようですが、その表示仕様など進化度合いが気になるところです。


■インテリア(ディスプレイ周り)

インテリアは大きく変わりました。従来のような「ギア感」を感じる特徴的なデザインから、既視感ある、割と一般的なデザインに変更されていると感じました。トヨタ・「新型MIRAI」やレクサス「RX」に通じるデザインでしょうか。しかし、注目ポイントがなかなかあります。
ざっとあげてみると・・・

・噂の大画面(14インチ)タッチディスプレイ採用
・リモートタッチパッド(RTI)の廃止
・タッチセンサー式ステアリングパッドの採用(東海理化の製品か?)
・エアコンダイヤルに液晶表示追加(欧州車で先行採用済)
・パノラミックビューモニター(PVM)あり
・LEXUS Teammate「Advanced Park」 あり
・新意匠のドライブモードセレクトスイッチ
・新意匠のステアリング
・ステアリングに「タッチトレーサー式(?)」のパッドを左右に装備
・シートポジションスイッチは運転席のみ
・インナードアノブ(?)がアームレストのサイド部分に
・アナログクロックが廃止
・助手席前のオーナメントパネル廃止
・DVD/BD/CDスロット廃止
・USB「TypeC」採用(給電専用)


ディスプレイ周りは、かなり大きく、噂の「14インチ相当」というのは本当でした。
タッチ式に対応した新たなメニュー画面(タブでの切替式)となっており、ナビ/オーディオシステムが刷新されていることがわかりますので、「レクサス第4世代」といっても良いかもしれません。
オーディオのボリュームスイッチをセンターに、その左右にはグラフィカルなエアコン温度調整ダイヤルもあるなど、クリアブラックのパーツと金属調塗装のパーツをうまく組み合わせ、見た目の質感が大きく向上しているのがわかります。



■インテリア(シフトレバー周り)

第2世代レクサスから採用されている「リモートタッチパッド」がなくなり、クリアブラックとマットな樹脂パーツを組み合わせたセンターコンソール部分は、ますます欧州車ライクな印象に!
シフトノブもレクサスLS・LCのように電子式になるとともに、まったく新しい意匠に変更されるなど、新世代を感じさせます。
ドライブモードセレクトスイッチが面白い部分に設置されましたね。メーターフードへの設置は断念したようです。
置くだけ給電(Qi)のほか、USB「TypeC」が採用されているのも確認できます。
全体的に質感が大きく向上しているのが伺えます。
また、見慣れないスイッチが2つほど存在しているのも気になるところです。


なお、削除された動画の最後には、「NX350h」と「NX450h+」の表記が確認できました。
また、外装で登場していた「NX200」の日本市場導入は不明ですが、2.4Lターボエンジンを搭載すると噂される「NX350」も含め、日本市場への導入車種が非常に気になるところです。


全体的に手堅いフルモデルチェンジに仕上がっていると感じますが、ナビ/オーディオシステムの刷新や操作系パーツを新意匠としているなど、レクサス第4世代といったもいい仕上がりは魅力的です。(アナログクロックの廃止など気になる点もありますが・・・全体的にアナログ要素が薄れてデジタル要素を強めた印象ですね)

動画の真偽も含め、近日中には正式に公開されるものと思われますので、次期レクサス「NX」をご期待される方はしばらく目が離せませんね!


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