のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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北米で「IS500」発売か?急遽「F SPORT」モデルをチラ見せ!
(なまっくす at 02/21 22:57)
バレンタインデーに、レクサス北米から突如入ってきた1枚の写真が話題を呼んでいます。
予告なしに公式サイト(ニュースリリースサイト)に投稿されたのがこの画像。エンジンカバーに「F SPORT」のロゴ。

2021-02-14-lexus-f-sport-teaser.jpg


https://pressroom.lexus.com/a-new-era-of-f-sport-performance-vehicles-is-coming/

ちなみに、「RCF/GSF」のエンジンカバーはこちら。見た目はロゴが違うだけ、とも言えます。

リンク画像カメラ

さて、では今回のこのモデルは「一体何なのか」?というところを考察してみたいと思います。

まず、ポイントとなるのが、レクサスのティザー画像ではおそらく初の「エンジンカバー」という部分です。
これまでもフェンダーやリヤバンパーの「エンブレム」が先行公開されたことはありましたが、「エンジンカバー」というのは初めてです。
ということは、パワートレーン系を主眼としたモデルであることがわかります。

次に、クルマのボディにフォーカスしていないこということは、目新しいモデルではない(つまり新型車ではない)ということが考えられます。

最後に、「F」モデルではなく、「F SPORT」という部分です。
「Fモデル」の開発には多大なコストがかかりますので、今の時代に新規開発する可能性はかなり低いと思われます。「F SPORT」であれば、既存のモデルに部分改良して搭載が可能ですから・・・
「F SPORT」で考えられるのはやはり「IS」でしょう。北米ではご存知のとおり、IS350には「F SPORT」グレードしかありません。ここまで割り切ったグレード構成なのは「IS」のみですから、「IS=F SPORT」というイメージがかなり強まっています。

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モデル末期である「CT」や「NX」、「LX」の可能性はほぼゼロですし、「RCF」が存在するため「RC」も除かれます。既に十分なパワーを持つ「LS」や「LC」であることもないでしょう。
残すところは、レクサスで最も売れている「ES」と「RX」そして「IS」ですが、「ES」と「RX」ではカーボン柄の樹脂製エンジンカバーを装着するようなスポーツイメージは現時点ではありませんので、これも除外と考えて良さそうです。
・・・となると残るのは、いまもっとも旬なモデルである「IS」が最有力候補でしょう。

リンク画像カメラ

もともと、北米では「IS500」が商標登録されていたという話題は、2020年7月に話題となっていましたから、いよいよ・・・・という感じです。(コロナ禍で開発中止と思っていましたが・・・)

リンク画像カメラ

そして最も気になるのは、どんなエンジンを搭載してくるのか、ということですが、「IS500」というネーミングからは、RCF/GSFに搭載済の「5L・自然吸気V8エンジン」(2UR-FSE)と、レクサスLSに搭載済の「3.5L・V6ツインターボエンジン」(V35A-FTS)のいずれかに絞られるのはいうまでもありません。


これはさまざまな考察が考えられますが、新型レクサスISの開発主査である小林氏が苦心して軽量化を実施してきたこと、現時点では北米市場でも「RCF」や「LC500」を販売していること、ボンネット内のスペースや価格設定(60,000 ドル以内に抑えてくると考えられる)を考慮すると、「3.5L・V6ツインターボ」(V35A-FTS)を搭載してくるのではと考えます。

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さて、北米でこの新「F SPORT」搭載モデルが発売するのは確定ですが、日本市場ではどうでしょうか?現時点での日本国内の情報では当方の知る限り、以下のとおりです。

・2021年のレクサス(日本)販売予定には「IS系のニューモデル」は存在しない模様。

・「IS500」は商標出願されていることが確認できない(2021年2月15日現在)

・「F」モデルは開発自体が(おそらく)中断しているため「IS F」として発売する可能性は低い。

ということで、北米での販売が絶好調であり、「IS500」としてモデル追加されるとしても、2022年以降ではないでしょうか。
しかし、もし仮に「IS500」とすれば、素人考えでは、到底開発費がペイできるほどの販売数は確保できないように思うのですが・・・それほどまで北米市場でのニーズが高いのでしょうか。

ともあれ、コロナ禍で電動化まっしぐらであると考えられる中、まずは北米市場とはいえスポーティモデルが新設定されるというのは、ワクワクさせられますし、こんなことができるのも「トヨタ/レクサス」ならではなのでしょうね。

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