結婚相談所の現役仲人が語る婚活の裏情報が満載！

再婚とは、過去に結婚経験のある人が、生別や死別などで独身となり、再び婚姻関係を結ぶことを言います。
最近の日本では、離婚することにあまり抵抗を感じなくなってきたせいか、離婚して再婚という人も少なくありません。
一度目の結婚で失敗しても、再婚して幸せになっている人たちを見ていると、人生諦めちゃいけないと思います。
ただし、一度目の結婚の失敗をしっかり反省していないと、再婚しても同じ過ちを繰り返してしまう人もいます。
最近では、再婚どころか、2度3度と結婚を繰り返す人もいますが、それだけいろいろ制限がなくなってきているということなのでしょうね。
現在では、若年者より定年退職後の晩年離婚、晩年の再婚が増えてきています。

再婚するには結婚と同じく、役所に婚姻届を提出しなくてはいけません。
ただし、女性は前の結婚を解消または取り消し後100日間は再婚することができないと民法733条によって定められています。
これは、再婚前後に子供ができた場合の父親をはっきりとさせるためですね。
男性は離婚後、次の日にでも再婚できるわけで、なんとなく男女差別的な感じがしますよね。
それに最近の結婚や離婚の事情を考えてみると、結婚生活中にできた子供の父親が結婚相手とは限らないような気もするのですが…。
ですので、女性にだけ不利なこの民法に定められる再婚の規定はいかがなものかと思ってしまいますが、定められているものは仕方がないです。

再婚を決めた場合、初婚のときよりも、さまざまな問題が発生することが考えられます。
初婚でも親の反対に合うこともありますが、再婚になると親や兄弟などがもっと心配することが予想されます。
熟年の方の再婚になると、相続の問題なども発生しますので、幸せな結婚生活には家族の理解が必要です。
また、若い方でも、どちらかに子供がいる子連れ再婚の場合は、子供との関係が重要となってきます。
最初はうまくいっていても、再婚して自分の子供ができると悩んでしまう人も多いようです。
もちろん、再婚してお相手の連れ子と上手に関係を築いている人もいますので、心配しすぎるよりも日々の生活を大切にしたいものですね。
初婚も再婚もお互いにしっかりと話し合った上で踏み出せばうまくいくと信じています。


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