結婚相談所の現役仲人が語る婚活の裏情報が満載！

結婚年齢差と言えば、真っ先に思い出されるのが石田純一さんと東尾理子さんや、堺正章さん、加藤茶さんらの芸能人カップルです。
確かに、この辺りはもう完全に親子ほどの年の差がありますから、紛れもなく結婚年齢差と言えるでしょう。
けれど、一昔前までは、男女ともに結婚適齢期というのがあって、その結婚適齢期同士が結ばれるというパターンが一般的でした。
となると、当然同世代の夫婦が多数でき上がるわけで、それを基準にすると、5歳、6歳、10歳も年齢が離れていれば、それはもう立派な結婚年齢差だったのです。

結婚年齢差の基準というのは、もちろん明確になるものではありませんが、やはり時代の流れと共に代わって来ているのは確かでしょう。
そして、今の晩婚化こそが、その結婚年齢差ブームを演出しているのではないかと思います。
今でもやはり、アラサー前後の結婚適齢期に夫や妻となり、父親や母親となる男女は圧倒的多数です。
ですから、世間が思うほど結婚年齢差があふれかえっているというわけではないでしょう。
ただ、結婚適齢期そのものが、余り周囲からも強調されなくなった今、それをさりげなく通り過ごしたり、逸してしまう人も大勢います。
そうなると、段々同世代の独身男女というのが少なくなってきますから、自然と結婚年齢差に走らざるを得ないのかもしれません。

結婚年齢差の基準は、昔なら10歳もあれば十分だったようですが、今は基本的に10歳以上ということになっているようです。
ただし、男性が年上のカップルと女性が年上のカップルとでは、結婚年齢差として騒がれる率はかなり違ってくるようです。
仮に女性の方が年上のカップルなら、5歳、6歳の差でも年下男性を捕まえただのと言って、注目を集める傾向が否めません。
それはある意味、実は結婚に、そして結婚年齢差に憧れを抱いている40代、50台の女性が多いからなのかもしれませんね。
また、男性は当然のごとく、若い女性が好きだとか…。
いくらブームだからと言って、余り単純明快に考えるのはよくないかもしれません。
できれば、いろいろな結婚年齢差の体験談や見解などをブログやサイトで読みながら、自分なりの基準を設定した方がいいのではないでしょうか。

東京の結婚相談所