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リングのサイズは号数で表されますよね。
洋服のサイズも日本の規格では号数で表記されているものが多いですが、もちろん洋服とリングのサイズの号数は同じではありません。
男性はそういうことを認識されている人が少ないようなので、「彼女はいつも9号の服だからリングのサイズも9号くらいかな?」なんて思わないようにしましょう。
リングのサイズを測るためのリングゲージは、大体1号から30号くらいまで用意されています。
このリングゲージを実際にはめてみて、一番しっくりくるリングの号数を見れば自分のリングのサイズがわかるようになっています。
また、普段付けている指輪をコーン型のサイズ棒にはめて、とまったところのメモリを見ることでもリングのサイズを知ることができます。
最近の宝飾品のオンラインショップでは、このようなリングのサイズを測る道具を、郵送で無料で貸し出しているところもあります。

リングのサイズの号数は1mm単位で設定されています。
洋服ほど大まかではないので、あんまりリングのサイズの号数が合わないとまったく入らなかったり、ゆるすぎて取れてしまうこともあります。
リングのサイズを決めるときには、いくつか考慮したいポイントがあるのです。
まずは、実際に指輪をつける指の一番太いところの円周です。
糸や紙を使って円周の長さを測ることもできますが、リングゲージを使ってフィットするリングのサイズを3つ把握します。
リングのサイズはジャストフィットの前後1号ずつの違いは好みで選べる許容範囲内なのです。
例えば一番ジャストフィットのリングのサイズが11号であれば、10号と12号も選択肢に入れても良いことになります。

リングのサイズが3号分分かったら、今度は自分の指の形と相談します。
人の指は付け根から爪先まで真っ直ぐな人もいれば、爪先に向かって細くなっている人、途中の関節が太い人などいろいろです。
どんな場合も指の一番太い部分に合うリングのサイズを選択するのが基本ですが、先が細い指なら3つの中から一番きつめのものを選べば抜け落ちる心配が減ります。
関節が太いタイプなら、関節を通過できるリングのサイズを選んでいるはずなので、関節を通った後細めの指の付け根にフィットするようにきつめを選ぶといいでしょう。
また、ライフスタイルにあったリングのサイズの選び方もあります。
指が夕方にむくみやすい人はゆるめのリングのサイズ、水仕事が多い人はスルリと抜け落ちないようにきつめの号数を選ぶのが正解です。
デザインによっても合うリングのサイズが変わってくるので購入する際には、はめてみて確認したいですね。

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