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風水恋愛運をアップさせる方法があるらしいです。
信じるものは救われるではないですが、風水によって恋愛運を上昇させようというものでしょう。
風水恋愛運のアップというのは、少々面白い表現のような気もします。
風水恋愛運のベースとなるのが方位、もともと方角は風水ではやたら言います。
当然のことながら、風水恋愛運では、幸せをゲットできる方向というのがあるそうです。
風水の世界で恋愛運を担当しているのは西の方向で、「兌宮」というらしいのです。
つまり「let's go west!」、これが風水を信じる人の歩くべき方向というわけですね。

ちなみに、風水におけるセックス運は北、結婚運は東南にあるそうです。
ということは、西で出会いを作って、北で関係を深め、東南でゴールインした人は、まさしく風水恋愛運をフル活用した人と言えるのかも知れませんね。
風水ですから、方位と同じくらい色も大事なようで、恋愛運をアップさせるラブカラーはピンクやオレンジなどの蛍光色だそうです。
そう言えば、繁殖期になると体の色が派手になる動物や鳥や虫っていますよね。
とくに恋の季節になると顔やお尻が真っ赤になる猿たちは、もしかしたら風水恋愛運を知っているのかもしれません。

風水恋愛運は、確かに理論的には他の占いよりも根拠がしっかりしているような気はします。
しかし、いくら風水恋愛運でも、それを自分自身が上手に動かせなかったら、何の意味もないと思うのです。
ただ単にピンクの服を着て、西に向かってあるけば恋が待っているというのであれば、日本の少子化対策はもっと安易に進行します。
やはり風水恋愛運からもらったヒントとエネルギーを武器に、自分自身が真剣に動いてこそ、初めてパワーがアップし、効果が見えてくるのではないでしょうか。
極端な話、ピンクやオレンジのスーツやワンピースで会社に行くわけにはいきません。
そういう服を着ているような華やかな気持ちで明るく仕事をすれば、いい出会いもたくさんあるというヒントが風水恋愛運ではないかと思うのです。
ヒント集めのつもりで、たまには覗いて見るのも悪くはない世界かも知れませんね。

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