結婚相談所の現役仲人が語る婚活の裏情報が満載！

婚約したからと言って、いきなり夫婦関係が成立するわけではありませんから、別れるのも自由です。
当然、男女ともにバツイチが付く心配もありませんし、ある意味、傷口は浅いうちに何とかというのも一つの方法なのです。
実際問題、婚約し、いざ本格的に結婚準備を始めてみて、お互いの関係がギクシャクするカップルも後を絶たないと言われています。
確かに式場選びや新居の準備など、結婚が決まればワクワクすることが目白押しで、協力しながらそれをクリアして行くことで、その関係が深まる可能性は大です。
というより、婚約から結婚までの間が最も2人の関係を充実させられる時期ではあるはずなのです。
ただ、それはお互いの考えかたなどや、人間性などがストレートにぶつかり合う時期でもあるのです。
そのため、婚約はしたものの、やっぱりこの関係を見直したいという人も多いというほけですね。

婚約すればそれで安泰、後は幸せな2人の関係を確立するのみと中々うまく行かないのが人生というものでしょう。
もちろん愛を確かめ合い、関係を深めることに徹しられれば言うことはないのですが、そこには次から次へといろいろな障害が立ちはだかります。
ときには、婚約してから新たな恋心が芽生え、とんでもない人間関係が生まれる人もいたりします。
また、お互いの家族や親戚との関係も際だってきますから、そこで不安定になってしまうケースも少なくありません。
どちらかと言うと、婚約まではすべてが2人だけの問題でしたが、結婚となるとそれなりのしがらみが出てきます。
こうした自分たち以外から絡んでくる人間関係が思いの外、厄介だったりします。
結果そんな事情から、せっかく婚約したのにも関わらず、関係が崩れてしまうということもあるでしょう。

婚約の段階では、夫婦関係がないのですから、別れるのは勝手ということですが、それでも慰謝料や損害賠償請求が発生することもしばしばです。
いつまでも婚約だの、結婚だのと言った特別な関係に捕らわれず、好きに愛し合っているほうが気楽でいいと言う意見もあります。
ただ、やっぱり一人の人間として社会に存在する以上、どんな関係であれ、堂々と表通りを歩けるような男女の付き合いをしなければならないことは確かでしょう。

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