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リングのサイズが変わってしまって、ゆるくなってしまったことや、入らなくなってしまったことってあると思います。
また、プレゼントでもらったけど、お相手がリングのサイズを知らなかったために、自分に合わなかったということもあるでしょう。
どうしても欲しいと思ったものは、自分のリングのサイズがなく、生産終了でオーダーもできないということもあります。
リングのサイズが合わない理由はいろいろありますが、そのような場合はお直しすることができます。
とくに結婚指輪なんかは毎日きっちり、長い間身に付けるものなので0.5mm単位でリングのサイズ直しをする人も多いようです。

リングのサイズ直しは、大手ジュエリーショップで購入した指輪なら、1年以内であれば無料でやってくれるのが一般的です。
そうれなければ、だいたい3,000円から5,000円くらいがリングのサイズ直しにかかる費用の平均と言われています。
もちろん、この費用は指輪の原料やデザイン、リングのサイズを大きくするのか小さくするのかでも変わってきます。
シルバーのリングのサイズ直しはゴールドやプラチナと方法が異なるため、10,000円以上することも多いようです。
一般的に、リングのサイズを小さく直す場合より、大きくするほうが地金を足すことになるのでそれだけ費用が高くなります。
ちなみに、リングのサイズを小さくした際に、削り落とした地金は返却されるのが一般的ですが、費用の下取りにできるところもあるようです。

リングのサイズ直しができるのはプラチナとゴールド、シルバーというところがほとんどです。
ピンクゴールドなどはリングのサイズ直しの工程で変色したりするリスクがあるので断られるのが一般的のようです。
また、シルバーはリングのサイズ直しをする際、全体に火が当てられるので石や異素材のものがデザインでついているものは、溶ける可能性があるため断られるようです。
それから、シルバーの指輪には混ぜ物が入っていることが多く、その混ぜ物によってはリングのサイズ直しの工程で指輪に亀裂が入ってしまうこともあるみたいです。
リングのサイズ直しもプラスマイナス3号分になると、形自体が歪んでしまう恐れがあるので受け付けてくれないところもあります。
きちんとした所であれば、このようなリスクの説明をして、お客さんの了解を受けてからリングのサイズ直しを行ってくれます。
でも中にはリングのサイズ直しができると言ったのに、歪んでしまいました、なんて変形した指輪を返してくるような信用できないお店もあるので要注意です。
リングのサイズ直しをしてでも長くつけていたいと思う指輪なら、信用できるところでお直しをお願いしたいものです。
リングのサイズ直しを依頼するときにはしっかりとリスクの説明を受けるようにしたいですね。

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