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2024年02月12日
恐ろしい消費税
今や消費税が無かった頃を知らない人も増えてます。普通に生活してれば誰もが支払ってる消費税ですが、これがこの国をダメにしてる事は明らかです。
もちろん税収を確保することは大事です。国が成り立って行かなくなりますから。
しかし単純に金が欲しいから消費税を導入しよう。それでも足りないから税収を上げよう。
まさに行き当たりばったりの政策です。
日本のGDPに対する輸出額は世界でも100位にも入っていません。とてもグローバルな国ではありません。
一人当たりの生産性でもイギリスが日本と一番近いですが、最低賃金がイギリスの70%しかありません。
イギリスでは給料が30万円だとすると日本は21万円という事です。つまり日本で21万円もらえてる人はホントは30万円もらえてると言うことです。しかも日本では消費税は生活費必需品にも掛かります。
おまけに訳の分からない税金も勝手に引かれてます。どんどん収入が減ってるのに税金だけは増えていく。
そりゃ日本は貧しくなりますよ。労働人口も減ってますし、年金を払うために働かされてる若者、高齢者でも一生働かなくてはいけない世の中です。
インボイス制度など愚の骨頂の政策です。
とは言え税金は必要です。
必要ですが問題はその取り方です。公共事業など批判されがちですが公共事業は幅広く収入を生みます。
日本は中小企業が多いですから、国がまずはエサを蒔いて刈り取らなくてはいけないのにエサも蒔かずに刈り取ろうとしています。国としてはもっと国民が裕福になって税金をたくさん払って欲しいと思っています。
だとすれば消費税は今の日本では足を引っ張っています。消費意欲を上げれば必然的に税収も上がります。
先行きが見えないと消費意欲は上がりません。それは大企業の社内留保金を見ても明らかです。
会社には信じられない金が社内留保として貯金されています。それを社員に還元すれば給料は飛躍的に上がります。でも会社は一度給料を上げてしまうとなかなか下げれないので躊躇します。会社も先行きが見えないからです。これは個人もそうです。収入が上がらないのに支出を増やそうなんて思いませんよ。
今の政治家にそれを求めても無理に思えます。
やはり選挙で今の政治家を変えるしかありませんが高齢者がこう多いと高齢者が自分の事だけを考えるのではなく、日本の為に選挙で今の政治を変えていくしかありません。
若者はそりゃ選挙なんて行きませんよ。絶対負けるゲームをだれがやるんですか?
高齢者が変えていかなければこの国は変わりません。
高齢者が全員居なくなればこの国は変わりますが、残念ながらこの国は世界でも有数の長寿国ですのでまだ何十年と変わる事は無いでしょう。
となると自分を守るためには何度も言いますが投資しかありません。
貯金しかしない人はこれからはドンドン貯金が減ります。
貯金をしてるのに減るなんて本末転倒です。
もちろん貯金は大事ですが貯金しながら投資しなくては意味ありません。
証券口座が無い人は先ずは口座を開く事です。無料で口座は開けます。とにかく一歩を踏み出す事です。
そしたら自分の力で歩いてそして走れるようになります。
何もしなければ何も起こらない事を理解しましょう。
BILLY JOEL The Longest Time
アカペラが素晴らしい曲です