「ダメ人間」になる可能性は100%
「ダメ人間」になる可能性は100%
私は稽古中に、よく
「そんなんじゃダメ人間になるから
しっかりやりなさい」。と言います。
毎回、言っています。
「ダメ人間」とは、
何かが出来ない人ではありません。
「出来る事をしない人」です。
大人になって、働きだしたら、
あなたの「出来る事」に期待して、
人や会社から期待されます。
その期待に応え、依頼主が納得して
給料を支払うことが普通の社会です。
依頼主が出来ない事に期待して
もし出来なかったら、それは依頼主が
「まだ任せるには早かった」と
納得しますが、
「出来る事」を失敗してしまったら、
完全に失敗したほうが悪いです。
ただここではまだ
「ダメ人間」ではありません。
失敗は誰にでもありますし、
失敗からしか学べない大切な事もあります。
1回目の失敗では、依頼主も、
「これをいい勉強として頑張れ」と
さらに期待するものです。
では、「ダメ人間」とは一体どんな人でしょう?
それは、失敗の後、
再発防止の指導を受けたのにも関わらず、
また同じ失敗をする人です。
「前の指導を聞いてなかったのか?」
「成長してないじゃないか?」
「なんでもっと早くしなかったのか?」
「なんでもっと丁寧にしなかったのか?」
こう言う叱られ方をする人は
「ダメ人間」です。
大人になって、自分の出来る事で
給料の払い主に貢献できない人は
家柄、容姿、性格などが良くても
社会人としての評価は「ダメ人間」なんです。
こんな「ダメ人間」になりたくないですよね?
でも、子供の頃に気をつけておかないと
人は100%「ダメ人間」になります。
「ダメ人間」にならない訓練をしないと
絶対に「ダメ人間」になるんです。
では、「ダメ人間」にならない訓練とは?
簡単です。
出来ることを、自分のやる気に関係なく
しっかりやる。そして、
出来るようになったら、それを高める。
例えば、
ある作業を8時間で出来るようになったとします。
そしたら、次はその作業を4時間で出来るように
努力するんです。
そして、4時間でさらにクオリティーを上げられる
よう努力をするんです。
そして、残りの4時間で別の事を出来るようになる
努力をするのです。
こういう仕事をするのが
社会人の「当たり前」です。
「当たり前」が出来ないのは
「ダメ人間」です。
私が、「ダメ人間になるぞ」と
怒るタイミングは、
「出来る動作を正確にしていない時」
「しっかりやったり、ダラダラしたりが
気分に左右されている時」
こういう人は、大事な時に失敗しますよ
「怒られても、聞いていない時」
怒られることに慣れ過ぎて、指導する人の
言葉が響かなくなってしまったら、見放されますよ。
「出来るようになった事のクォリティーを
上げようとしない時」
自分では現状維持していると思っていても、
周りが成長したら後退になっているんですよ。
以上です。
出来ないから怒っているのではありません。
こういう事は、子供にとってはキツイです。
しかしこのキツイ事を
「当たり前」と思えるように
しておかないと、
社会人としての当たり前が分からない
「ダメ人間」になります。
出来る事をちゃんとやって、高める。
守ることはこれだけです。
道場稽古を思い出して下さい。
「返事」「挨拶」「基本」「行動」
皆さんは出来る事キチンとやれていますか?
今日からの稽古で気をつけていきましょう。
ちゃんとやったら、
君たちが大人になった時
「空手稽古をしっかりやって良かった」と
思います。
私自身がその経験者です。
早田
私は稽古中に、よく
「そんなんじゃダメ人間になるから
しっかりやりなさい」。と言います。
毎回、言っています。
「ダメ人間」とは、
何かが出来ない人ではありません。
「出来る事をしない人」です。
大人になって、働きだしたら、
あなたの「出来る事」に期待して、
人や会社から期待されます。
その期待に応え、依頼主が納得して
給料を支払うことが普通の社会です。
依頼主が出来ない事に期待して
もし出来なかったら、それは依頼主が
「まだ任せるには早かった」と
納得しますが、
「出来る事」を失敗してしまったら、
完全に失敗したほうが悪いです。
ただここではまだ
「ダメ人間」ではありません。
失敗は誰にでもありますし、
失敗からしか学べない大切な事もあります。
1回目の失敗では、依頼主も、
「これをいい勉強として頑張れ」と
さらに期待するものです。
では、「ダメ人間」とは一体どんな人でしょう?
それは、失敗の後、
再発防止の指導を受けたのにも関わらず、
また同じ失敗をする人です。
「前の指導を聞いてなかったのか?」
「成長してないじゃないか?」
「なんでもっと早くしなかったのか?」
「なんでもっと丁寧にしなかったのか?」
こう言う叱られ方をする人は
「ダメ人間」です。
大人になって、自分の出来る事で
給料の払い主に貢献できない人は
家柄、容姿、性格などが良くても
社会人としての評価は「ダメ人間」なんです。
こんな「ダメ人間」になりたくないですよね?
でも、子供の頃に気をつけておかないと
人は100%「ダメ人間」になります。
「ダメ人間」にならない訓練をしないと
絶対に「ダメ人間」になるんです。
では、「ダメ人間」にならない訓練とは?
簡単です。
出来ることを、自分のやる気に関係なく
しっかりやる。そして、
出来るようになったら、それを高める。
例えば、
ある作業を8時間で出来るようになったとします。
そしたら、次はその作業を4時間で出来るように
努力するんです。
そして、4時間でさらにクオリティーを上げられる
よう努力をするんです。
そして、残りの4時間で別の事を出来るようになる
努力をするのです。
こういう仕事をするのが
社会人の「当たり前」です。
「当たり前」が出来ないのは
「ダメ人間」です。
私が、「ダメ人間になるぞ」と
怒るタイミングは、
「出来る動作を正確にしていない時」
「しっかりやったり、ダラダラしたりが
気分に左右されている時」
こういう人は、大事な時に失敗しますよ
「怒られても、聞いていない時」
怒られることに慣れ過ぎて、指導する人の
言葉が響かなくなってしまったら、見放されますよ。
「出来るようになった事のクォリティーを
上げようとしない時」
自分では現状維持していると思っていても、
周りが成長したら後退になっているんですよ。
以上です。
出来ないから怒っているのではありません。
こういう事は、子供にとってはキツイです。
しかしこのキツイ事を
「当たり前」と思えるように
しておかないと、
社会人としての当たり前が分からない
「ダメ人間」になります。
出来る事をちゃんとやって、高める。
守ることはこれだけです。
道場稽古を思い出して下さい。
「返事」「挨拶」「基本」「行動」
皆さんは出来る事キチンとやれていますか?
今日からの稽古で気をつけていきましょう。
ちゃんとやったら、
君たちが大人になった時
「空手稽古をしっかりやって良かった」と
思います。
私自身がその経験者です。
早田
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